セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの特徴を徹底解説！得られるメリット・デメリット

2018年3月9日2018年3月15日

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは海外へ行く方に特におすすめなクレジットカードです。

なぜなら、国内・海外旅行ともに『自動』で旅行保険が付帯しているから。

自動付帯とは旅行代金をクレジットカードで支払わなくても付帯されることで、メリットはかなり大きいと言えます。

最大5,000万円の補償が付いている海外傷害保険が自動付帯されていたり、国内主要空港ラウンジが無料で利用できたり、手荷物の宅配サービスが無料で利用できたりと年会費以上のサービスを受けることができます。

そんな セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの魅力をたっぷりと紹介していきます。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの基本情報

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの魅力を確認する前に、まずは基本情報を見てみましょう。

知っておきたいセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの特徴

ゴールドカードの中には、30,000円もかかる年会費がある中、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは年会費が10,000円です。

しかし、年会費が10,000円と言っても、得られるメリットや付帯されている優待は本当に充実したものが用意されています。

国内主要空港/ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港ラウンジが無料で利用できる

国内・海外旅行で飛行機を利用すると、手荷物検査や搭乗手続きなどで長い時間待たされることもありますよね。

更に天候によっては、到着便が遅れて待ち時間がさらに長くなってしまうこともあります。仕方がないとはいえ、待ち時間が長いと渡航前から疲れてしまった経験はありませんか？

ですが、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを持っていれば、国内主要空港や、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港ラウンジを無料で利用できるのです。

空港ラウンジには、ゆったりとしたソファーやドリンクサービス、軽食を食べることもできるので、搭乗時間まで優雅な時間を過ごすことができますよ。

オンライン申し込みで最短3営業日でカードが受け取れる！

一般的にゴールドカードの受け取り日数はだいたい1～2週間前後かかります。意外と長い期間が必要になります。

ですが、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードのオンライン申し込みであれば最短3営業日でカードを受け取ることができるのです。

これなら、「近日中に海外渡航するので早くカードが欲しい！」となった場合でもすぐにカードを手に入れることができます。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードと同じ特典やサービスを受けられる家族カードが1枚1,000円で作れる

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは年会費1,000円で家族カードを作ることができます。年会費1,000円と聞くと、「家族カードなのに高い！」と思う人もいるでしょう。

しかし、よく考えてみてください。年会費10,000円以上の特典やサービスを受けられるセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードと同じサービスを1,000円で受けられる家族カードは入会して損はありません。

後程紹介するセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードのメリットをみれば、あなたもきっと家族カードへの入会を検討したくなるはずです。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを持つ事で得られるメリット

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの特徴を簡単に紹介してきましたが、得られるメリットは多くあります。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは海外へ行く方にとっては、特に欠かせないクレジットカードです。

充実した旅行保険や空港でのサービスを受けたいと考えるなら、迷わずセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを選択すれば間違いありませんよ。

最高5,000万円の補償が付いた海外旅行傷害保険が自動付帯

海外旅行先でけがや病気などのトラブルに見舞わると、医療費は全て自己負担となるので、場合によっては莫大な費用の医療費が請求されてしまいます。

そうなると、せっかくの楽しい海外旅行は台無しですよね。帰国後は医療費の返済に追われてしまうことも。

。

そうならないためにも海外への渡航前には海外旅行傷害保険への加入をしなければいけませんが、渡航先や日数、補償額によっては高い保険費用になる場合もあります。

できれば費用を抑えて、お得に海外旅行へ行きたいと思いますよね。

でも、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを持っていれば、最高5,000万円の補償が付いた海外旅行傷害保険が自動付帯されます。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを持っている限り、何度海外渡航してもこれらの補償が付いてきます。

 

また、死亡・後遺障害の保険金額は異なりますが、海外渡航に同行した家族にも手厚い補償が自動付帯されますので、家族でも安心して旅行に行くことができますよ。

試しに、海外傷害保険商品を販売している損保ジャパン日本興亜で同じ内容の補償の商品はいくらになるかネットで確認したところ、なんと1回の渡航につき64,520円（ネット割、台湾で保険期間90日間を想定）かかります。

年会費10,000円かかるセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードですが、この充実した海外旅行傷害保険があるので、十分元を取ることができますね。

航空機遅延・乗継遅延保険

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは海外旅行傷害保険だけでなく、航空機遅延・乗継遅延保険も自動付帯で付いてきます。

海外旅行で以下の航空機のトラブルに見舞われた場合、宿泊費や食費、交通費および通信費の実費の補償として最大30,000円が保険金として支払われます。

この補償もセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを利用している限り続くので、万が一のトラブルに見舞われて、急な出費が出ても安心できますね。

航空機寄託手荷物紛失・遅延保険

海外で乗継などを行うと、預けた荷物が手元に届かないというトラブルによく見舞われます。私の友人も初めての海外旅行で荷物の紛失に遭い、現地で日用品を揃えた経験もある程です。

今となっては良い思い出になっているそうですが、実際に自分がそのような状況になってしまったらと思うとゾッとしますよね。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードでは、このような航空機寄託手荷物紛失・遅延のトラブルも補償され、現地で調達した日用品の費用最大100,000円が保険金として支払われます。

このようなトラブルはできるだけ遭遇したくないものですが、補償があると安心して現地で日用品を購入することができますよね。

なお、このような保険は一般的にプラチナカードで受けられるものがほとんど。

ゴールドカードでこの保険が自動付帯されているのはとても珍しいことなので、海外へ渡航するのであれば、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを持っていくと安心ですね。

手荷物無料宅配サービス

海外旅行や出張に行った帰りは、お土産などでどうしても荷物が多くなってしまいます。

でも、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを持っていれば、国際空港から自宅までの手荷物無料宅配サービスが利用できるので、空港からの帰り道に大きな荷物を運ばなくて済みますよ。

対応している空港は以下の4つです。

無料宅配サービスで受け付けられる荷物は1つと決まっており、以下のものであれば受付可能です。

4つの国際空港のABC到着宅配カウンターが受付窓口になります。

ちなみに、これらの荷物を通常料金で自宅に発送する場合、荷物1個に付き3,000近い料金が必要になります。

2個目からは1個に付き200円割引で利用可能ですので、荷物を軽くして帰りたい人は必見ですよ。

コートお預かりサービスご優待

海外旅行先で大きな荷物になりがちなコート。セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを持っていると通常価格の20％割引で「コートお預かりサービス」を利用することができます。

なお、利用料金の支払いをセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードで行わないと割引特典が受けられないので、ご注意ください。

購入日から120日間も補償されるショッピング保険

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードには、1事故につき上限200万円、年間補償額200万円のショッピング安心保険が付いています。

海外に強く、よく比較されるセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードの上限が100万円なので2倍の補償額になります。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードで購入した商品であれば、国内・海外を問わず商品の破損・盗難などの損害を購入日から120日間補償されます。

日本では、ほとんどのお店で安心して買い物ができる環境なのでこの保険を使うことはないかもしれませんが、海外ではどのお店が信用できるか分からないので、注意が必要です。

さらに渡航先によっては、治安が悪いところもあるので商品を無事に買えたとしても盗難されてしまうことも。

他のクレジットカードなら泣き寝入りしなければならないこともありますが、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードがあれば大丈夫。

万が一の場合でも購入日から約3か月間補償がついているので、海外でも安心して買い物することができますよ。

休暇村の優待サービス

全国に37か所ある休暇村。通常、割引などを行わない施設なのですが、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを利用すると宿泊料金が10%割引になります。

休暇村と聞くと、なんか古臭い旅館をイメージしている人もいるかと思いますがあなどるなかれ。全国各地のご当地グルメが食べられるだけでなく、温泉やスキー、海水浴などを楽しめることができます。

特におすすめなのが休暇村奥武蔵。現在増改築とリニューアルのため平成30年4月26日まで休館となっていますが、きれいな温泉と客室はまるで高級ホテルのよう。

ですが、休暇村の料金はとてもリーズナブルなので、家族連れやお得に旅行に行きたい人にピッタリですよ。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを持って、全国の休暇村を回るのも楽しいかもしれませんね。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの気になるデメリット

一般のプラチナカードと同等の保険が付いていたり、海外渡航をする際の空港サービスが充実しているセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを入会するにあたって、メリットだけでなくデメリットも知っておきたいものですよね。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードのデメリットを確認してみましょう。

国内利用でのポイント還元率0.75％と低い

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、国内利用だと他のセゾンカードのポイント還元率よりも1.5倍の0.75%。海外での利用だと2倍の1.0％の還元率になります。

海外での利用でポイント還元率が1.0％なのは一般的ですが、国内利用が1.0％を切るとなると他のゴールドカードよりもポイント還元率は低くなります。

貯まるポイントは永久不滅ポイント！

国内利用でポイント還元率が決して高いとは言えないセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードですが、ポイントの有効期限がないため、還元率が低くても長い期間ゆっくりとポイントを貯めることができます。

また、国内利用でもセゾンポイントモール経由でネットショッピングをすると、最大30倍のポイントがもらえることもあります。

詳しくは後程ご説明しますが、セブン-イレブン・イトーヨーカドーで利用するとnanacoポイントと二重取りができたり、ロフトや西友では日によってお得にお買い物できたりすることができます。国内利用でも工夫すれば、たくさんのポイントを貯めることができますよ。

年会費が10,000円かかる

一般的にゴールドカードは普通のクレジットカードと異なり、様々な特典やサービスが付帯されているので、年会費がかかるのは当然ですよね。

稀に通常のクレジットカードから条件をクリアすることによって、年会費無料のゴールドカードを得ることができるカードもありますが、それはごく少数です。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードも年会費が10,000円かかります。ですが、メリットでも紹介した通り、以下の充実した特典は見逃すことができません。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードとアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードの違い

日本では2種類のアメリカン・エキスプレスのゴールドカードが発行されています。1つがアメックスのプロパーカードであるアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード。

もう1つがクレディセゾン社がアメリカン・エキスプレス社と提携して発行しているセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードです。

では、この2つのゴールドカードの違いとは何でしょうか？

年会費の違い

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードとアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードは年会費が違います。

本家のアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードの方が年会費が3倍近く高くなっています。では、特典やサービスが充実しているのかと言われるとそうでもありません。

独自サービスの比較

では、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードとアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードの主な独自サービスを比較してみましょう。

なお旅館やホテル、レストランなどの優待サービス（アメリカン・エキスプレス・セレクト）はどちらのカードでも同じように使うことができます。

ステータスや重厚感を重視するのであればアメリカン・エキスプレス・ゴールドカード

独自サービスを見る限り、高い年会費を払ってアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードを得るよりも安い年会費で様々なサービスが受けられるセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードに入会した方が良いのではないかと感じますよね。

ですが、もしあなたがステータスや重厚感を重視し、将来プラチナカードやブラックカードに切り替えたいと思うのであれば、アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードをお勧めします。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードにもプラチナカードへのステップアップがありますが、やはりステータスは本家に劣ります。

旅行保険はセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードでも充分に充実していますが、本家のアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードの方がより充実しています。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを持つとメリットが大きい人

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードには、先ほど紹介したように以下のデメリットがあります。

そのため、以下に当てはまる方はセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードはあまりメリットのないカードといえます。

ですが、以下に当てはまる人は、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを持つことをおすすめします。

安心して海外出張や海外旅行を楽しみたい人

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは持っているだけで、以下のサービスを受けることができます。

また、航空機の遅延・乗継のトラブルや預けた荷物が目的地に届かないなど、トラブルに見舞われた場合も保険金を受け取ることができますよ。

安全に楽しく海外出張や旅行へ行きたい人は、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードへの入会をおすすめします。

西友・リヴィン・ロフトでお得に買い物をしたい人

毎月5日・20日は西友・リヴィンでの買い物を、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードで決済すると5％OFFになります。

さらに月末の金・土・日はロフトでの買い物が5％OFFになります。月によってはなんと10％OFFになることも。

もちろんこの時にも買い物金額に応じてポイントが付与されます。これらの店でよく買い物をする人は、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードへ入会してお得に買い物しましょう。

イトーヨーカドーやセブンイレブンを利用している人

イトーヨーカドーやセブンイレブンでセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを利用すると、ポイントの二重取りができます。

これらのお店で買い物をすると、利用額の0.75％がカードのポイントに。さらに利用額の1.0％がnanacoポイントに付与されます。

ポイントを貯めたい人にとって、これは嬉しい特典ですよね。ですが、ポイントの二重取りをするには、事前に「Netアンサー」のページでnanacoカードの番号を登録する必要があるので、忘れないようにしましょう。

ポイントの有効期限を気にすることなく貯めたい人

通常、0.75％のポイント還元率であるセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード。他のゴールドカードに比べてやや還元率が低いのがデメリットですが、ポイントの有効期限がないのが特徴です。

その為、低いポイント還元率でもコツコツ貯めて様々なアイテムに交換することができます。

また、先程ご紹介した通り、セゾンポイントモール経由で買い物をしたり、海外で買い物をしたりすることによって効率的にポイントを貯めることができますよ。

まとめ

年会費10,000円にも関わらずプラチナカードに負けないくらい充実した海外旅行傷害保険が自動付帯されており、国内でも多くのサービスを受けられるカードは、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード以外にありません。

また、海外でも買い物はいつでもポイントが2倍ですし、国内利用でもセゾンモール経由で買い物をしたり、セブンイレブンやイトーヨーカドーでカードを利用することによってお得にポイントを貯めることができますよ。

しかも、今ならセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード入会キャンペーンで最大4,000円相当のギフトカードがプレゼントされますので、この機会を逃さないようにしましょう！

カード基本情報

還元率		0.75～1％
ポイントの種類		永久不滅ポイント
年会費	初年度	10,800円
	2年目以降	10,800円
申込み条件		20歳以上（学生不可）
国際ブランド		American Express
家族カード	初年度	1,000円
	2枚目以降	1,000円
ETCカード		無料
カード締め日		10日
カード支払い日		翌月4日
支払い方法		口座振替

カード付帯の保険・補償

海外旅行	利用付帯	-
	自動付帯	最大5,000万円
国内旅行	利用付帯	-
	自動付帯	最大5,000万円
ショッピング		最大200万

電子マネー

付帯電子マネー		-
チャージできる電子マネー		-

空港サービス

空港ラウンジ	有り
プライオリティパス	有り

発行会社

会社名	株式会社　クレディセゾン
公式サイト	http://corporate.saisoncard.co.jp/
所在地	〒170-6073 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60・52F
設立日	1951年5月1日