クレジットカードが誕生してから現在に至るまで、世の中には様々な種類のクレジットカードがあります。
その中でたった1枚のクレジットカードを選んで持とうと思っても、一体どれが自分に合うカードなのかがわからなくなってしまいますよね。
「初めてクレジットカードを持つから、使いやすいものがいいわ!」
「出来れば、日本国内でもサービスが充実していて、安心して持つことができるカードがいいな。」
そんなあなたにオススメしたいのが、JCB一般カードです。
JCB一般カードは、国際ブランドであるJCBが直に発行しているクレジットカードですので、信頼感も厚くどこで利用しても恥ずかしくないステータスとなっています。
今回は、そんなJCB一般カードの特徴やメリット・デメリット、さらにはお得な使い方まで詳しく解説していきますので、あなたに合うカードであるかをチェックしてみてくださいね。
知っておきたいJCB一般カードの特徴
冒頭でもご説明した通り、JCB一般カードはJCB発行のカードですので、余計なデザインもなく非常にシンプルなデザインのカードがあります。
後に解説していきますが、JCBは東京ディズニーリゾートの公式スポンサーでもありますので、シンプルデザインだけでなく可愛らしいミッキーのデザインが施されたカードも選択することができます。
では、JCB一般カードの基本情報を下記にまとめましたので、解説していきましょう。
還元率 | 0.5% |
---|---|
年会費 | ネットから申し込みで初年度無料 2年目以降:1,250円+税 ※ただし、MyJチェックに登録および年間50万円以上利用で翌年無料 |
入会条件 | 18歳以上(本人または配偶者に安定・継続して収入がある方・学生(高校生を除く)) |
国際ブランド | JCB |
家族カードの有無・年会費 | 有・年会費400円+税 (本会員が年会費無料の場合、家族会員も無料) |
ETCカードの有無・年会費 | 有・年会費無料 |
JCB一般カードは、条件付きですが年会費が無料になり、本会員の年会費が無料だと家族カードも年会費無料になるのでお得なカードと言えるでしょう。
また、JBC一般カードはプロパーカードと呼ばれるクレジットカード会社が独自に発行しているクレジットカードですので、信頼性の厚いカードであり、発行停止になることもありません。
プロパー(proper)とは「固有または独自のもの」言った意味があり、クレジットカード会社(国際ブランド会社等)が直接発行しているクレジットカードを『プロパーカード』と言います。
プロパーカードはゴールドカードやプラチナカードへの切り替えのしやすいカードが多く、カード利用状況が良いお客様にはランクアップへのインビテーション(招待)が届くなどのサービスがおこなわれているものもあります。
また、カードのデザインもシンプルなものが多く、どんな場面でも使いやすいのも利点です。
クレジットカード会社が発行しているカードですので、提携しているお店が閉めてしまった、企業が倒産してしまったなどの事態が起こり、発行が終了になったりカードを別の物に切り替えるといったリスクもないのが特徴です。
たとえば、クレジットカード会社と提携しているお店や企業との契約が切れてしまうと、そのクレジットカードも利用できなくなりますが、プロパーカードはクレジットカード会社が直に発行していますので、発行停止のリスクが少ないのです。
毎月の公共料金の支払いなど、必ず引き落としたいものがあるときはプロパーカードを利用しておくと安心できますね。
JCB一般カードを持つ事で得られるメリット
二人の会話にあるように、JCB一般カードにはビックリするくらいたくさんのメリットがあるのです。
提携しているお店や企業がないから、お得にお買い物ができる特定のお店があるわけではないのに、どんなメリットがあるのか気になりますよね。
では、さっそく解説していきましょう。
オンラインで申し込むと最短当日発行・翌日受け取り!
JCB一般カードは、JCB公式サイトから申し込むことで最短で申し込み当日に受け取ることができます。
『カードを申し込む』ボタンをクリックすると、JCB一般カードが4種類画面に表示され、その中に『(最短当日発行)』と記載されたカードが2枚ありますので、自分の好きなデザインの方を選びましょう。
※未成年や学生の方はインターネットで支払い口座の設定ができませんので、最短当日発行はできません。
最短当日に発行してもらい、翌日には受け取れるようにするためには、インターネットで支払い口座の設定・登録をおこないます。
最短当日発行に対応している銀行は、以下のようになっています。
- みずほ銀行
- 三菱東京UFJ銀行
- 三井住友銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- ゆうちょ銀行
- その他対象金融機関(全91行)
※2017年10月現在
即日発行対象になっている銀行は、地方銀行やネット銀行などを含めて全部で91行ありますので、自分がメインにしている銀行を選択しておくといいでしょう。
もうひとつ、最短で発行してもらうには『インターネットバンキングご契約カード』または『キャッシュカード・預金通帳』が必要になります。
申し込みの日に引き落とし口座を登録しなければならないので、すぐに登録できるように手元に準備しておきましょう。
ただし、金融機関により登録に必要な物が変わる場合があります。詳しい内容は『対象金融機関一覧』で確認することができます。
申し込みの手順はカンタン!
「インターネットで申し込むのは、難しそう…。」
と思うかもしれませんが、実は非常にカンタンで、手順としては3つのステップで完了してしまうのです。
申し込みの流れは以下のようになっています。
- 『カードを申し込む』をクリックして個人情報を入力
- 申し込み受け付けが完了したらインターネットで口座振替設定をおこなう
- 郵送で送られてくるカードを受け取る
キーボードを打ちなれていない人なら多少の時間はかかってしまいますが、申し込み画面に入力の仕方や説明が記載されていますので、スムーズに入力ができます。
もし入力の仕方やわからないことがある場合、入会案内の専用ダイヤルがありますので、電話をしながら入力することもできます。
入会専用ダイヤルまであれば、入力間違いが少なくなり申し込みがスムーズにできますので安心ですよね。
カード申し込みから受け取りまでのタイムスケジュール
カード申し込みをしてから受け取りが完了するまでには、その日の早い時間に申し込みまでを完了させておく必要があります。
タイムスケジュールは2018年2月9日以降に変更となりますが、現在の当日発行翌日受け取りをおこなえる時間帯は、下記のようになっています。
内容 | |
---|---|
平日:午後2時まで | 申し込みを完了させる |
平日:午後3時まで | カードオンライン入会判定結果がメールで届く |
翌日 | 郵送でカードが届く |
上記の条件をクリアしても翌々日以降にしか届けられない地域があり、下記の通りになっています。
- 九州
- 北海道
- 沖縄
- 離島
2018年2月9日以降のタイムスケジュールは以下のようになっています。
内容 | |
---|---|
平日:午前11時まで | 申し込みを完了させる |
平日:午後12時まで | カードオンライン入会判定結果がメールで届く |
翌日 | 郵送でカードが届く |
カードが届くのが翌々日以降になる地域も変わりますので、ご注意くださいね。
- 北海道
- 長崎
- 沖縄
- その他一部地域
上記2つの期間に関係なく、「カードオンライン入会判定結果のお知らせ」メールが時間内に届かなかった場合は、翌営業日にカード発行となり、翌々営業日のカードお届けとなってしまいます。
また、土・日曜日、祝祭日にメールが届いた場合も翌営業日にカード発行となりますので、申し込みは余裕を持って平日におこなっておきましょう。
このほか、審査内容によっては時間がかかることもあり、その場合も翌営業日の発行となります。そしてもうひとつ注意があります。
平日に余裕を持って申し込みをおこなっても、金融機関のサイトがサービスを停止している場合はインターネット支払い口座設定ができません。
登録したい金融機関サイトが停止している時間でないことを確認してから、申し込みをおこなってくださいね。
公式サイトから申し込むと初年度の年会費が無料&条件付きで2年目以降も無料!
JCB公式サイトからJCB一般カードを申し込むと、最初の年の年会費が無料になります。
資料請求をして申し込んでも年会費は無料になりませんので、間違えないようにしましょう。
しかし、初年度が無料になっても2年目以降から1,250円(税抜き)がかかってしまいます。できれば2年目以降も無料になってほしいところですよね。
実は、2年目以降も条件をクリアすれば年会費を無料にすることができるのです。その条件は以下の通りです。
- クレジットカード利用明細を『MyJチェック』に登録して、紙の請求書発行を停止する。
- クレジットの年間利用合計額が50万円以上であること。
この条件を2つともクリアすると翌年の年会費が無料になりますので、ぜひとも達成したいですね。
確かにメインカードとして利用しなければ年間50万円以上は使えないかもしれませんね。
しかし、公共料金の支払いや税金の引き落とし、携帯電話などの通信料・家賃などをひとまとめにしてJCB一般カードで支払ってしまえば、年間50万円以上の達成もできてしまいそうですよね。
年間50万円を1ヶ月単位にして考えてみると、約42,000円を毎月支払えば12か月で50万円を上回ることになるので、公共料金などの引き落とし分を1か月にいくら支払っているのかを計算してみるといいでしょう。
日本生まれの国際ブランドだから行き届いたサービスが受けられる
クレジットカードには国際ブランドマークが付いているものがほとんどですよね。現在日本で扱われている国際ブランドは5つあり、下記のようになっています。
- VISA(ビザ)
- MasterCard(マスターカード)
- JCB(ジェーシービー)
- American Express(アメリカンエキスプレス)
- Diners Club(ダイナースクラブ)
上記の5つの国際ブランドを『5大国際ブランド』と呼んでおり、この中で唯一日本で誕生した国際ブランドがJCBなのです。
そのため、日本国内のサービスが充実していて、JCBと提携している店舗の優待が受けられたり各種チケットの先行予約ができるなど、日本人向けの細やかなサービスが受けられるのもメリットのひとつです。
OkiDokiポイント(1ポイント=5円相当)が貯まる・使える
JCB一般カードを使って貯まるポイントの種類は『OkiDokiポイント』であり、1ポイントの価値が5円相当となっています。
ポイントの還元は1,000円につき1ポイントですが、1ポイント=5円ですので還元率にすると0.5%ということになります。
ポイントは1回のお会計ごとに付くのではなく、1か月の合計金額(税込み)から計算されますので、ポイントの端数が無駄になることはありません。
貯まったOkiDokiポイントは下記のように利用することができます。
- 商品と交換する
- お買い物で使う
- 支払い金額に充当する
- マイルや他のポイントに移行する
OkiDokiポイントはただ貯めていくのではなく、有効に使う手段がありますので活用していかないと、せっかく貯めても無駄になってしまいますよね。
そこで、お得に使う方法についても解説していきましょう。
商品と交換する
JCB公式サイトにある『商品と交換』のページにはデジタルカタログがありますので、パソコンの画面からそのまま商品を見ることができます。
カタログを場所を問わずゆっくりと眺めたい人は、電話やインターネットでカタログを取り寄せることもできますので、取り寄せてからじっくり選びましょう。
おすすめの商品コースでは、毎回特集を組んでおすすめの商品を紹介していますので、生活スタイルに合わせた特集を選択して商品を選ぶこともできます。
たとえば、『新生活特集(2018年4月16日まで)』では、今人気のスープジャーが700ポイントで交換することができたり、主婦に嬉しいP&Gアリエールジェルボールギフトが800ポイントで交換することができます。
お買い物で使う
OkiDokiポイントはお買い物に使うことができますが、そのままでは利用することができません。
各ポイントプログラムがありますので、登録してお買い物をするという方法です。そこでわかりやすく下記の表にまとめました。
サービス内容 | 特記事項 | |
---|---|---|
Amazon.co.jp | パートナーポイントプログラム | ・Amazon.co.jpでサービス登録 ・支払い画面でOki Dokiポイント選択可能 |
Yahoo!ショッピングなど | JCB×Yahoo! JAPAN ポイントクラブ | ポイント移行コースが2種類あり |
商品券に交換 | Oki Dokiポイント即時交換サービス | 店舗で使える商品券や電子マネーなどに交換可能 |
スターバックスカード | チャージ | MyJCBクーポンをポイントと併用してチャージ |
オンラインギフト | nanacoギフト・自治体ポイントに交換 | ギフトコード・ギフトID発行 |
上記の表のように、Oki Dokiポイントをそのまま直に使うのではなく、一旦各サイトのポイントプログラムに登録をしておいてからポイントを使う方法を取ります。
たとえば、Amazonならポイントプログラムに登録をしておけば、支払い方法画面にOki Dokiポイントが出てきますので、ポイントの支払いができるようになります。
Yahoo!ショッピングで利用するのなら、Oki DokiポイントをTポイントに交換してからでないと利用できませんので、手続きをおこなう必要があります。
Yahoo!ショッピングポイント移行コース | らくらく自動移行コース | 好きなときコース |
---|---|---|
概要 | 毎月自動ですべてのポイントを移行 | 好きなときにポイント移行 |
交換単位 | 1ポイント以上1ポイント単位 | 200ポイント以上100ポイント単位 |
交換レート | Oki Dokiポイント1ポイント →Tポイント5ポイント |
Oki Dokiポイント1ポイント →Tポイント4.5ポイント |
らくらく自動移行コースを選択しておくと、ポイントレートが高くTポイントが5ポイントになりますし、毎回移行手続きをおこなわなくても毎月Tポイントに移行しくれますので非常に楽です。
ただし、他のOki Dokiポイントプログラム商品への交換ができなくなりますので、自分の使いやすい方法を選択しましょう。
また、インターネットショッピングをおこなう場合は、『Oki Doki ランド』を利用することをおすすめします。
OkiDokiランドでは、各ショップのポイントアップセールを定期的に行っていますので、普段以上のポイントアップが期待できます。
OkiDokiランドを経由してから各サイトでお買い物をすれば、さらにお得な特典が付きますので、ぜひともチェックしてくださいね。
支払い金額に充当する
毎月のカード支払額から、申し込んだポイント分の金額を引いてもらうこともできます。
交換レートは、『Oki Dokiポイント:1ポイント→3円』となっていますので、通常の1ポイントの価値よりは2円ほど少なくなってしまいますが、「今月は使いすぎたから、少しでも引いておきたい」という場合には非常にありがたいですね。
申し込み可能なポイント数は、1ポイント以上であり1ポイント単位で3円に交換して支払額から引くことができます。
マイルや他のポイントに移行する
Oki Dokiポイントを提携先のマイルやクーポン・ポイントなどに交換することもできます。
ポイントの使い道がない場合は寄付することもできますので、ポイントの無駄になることはありません。交換できる提携先ポイントを以下のようにまとめました。
【ポイント交換およびチャージ】
- nanacoポイント
- dポイント
- WALLET ポイント
- ビックポイント
- ビックネットポイント
- ベルメゾン・ポイント
- ジョーシンポイント
- 楽天スーパーポイント
- セシールスマイルポイント
- 楽天Edy
- カエトクカード
- スターバックス カード チャージ
- Tポイント
- WAONポイント
【マイル・クーポン交換】
- JALマイレージバンク(JMB)
- ANAマイレージクラブ『マイル』
- ANAマイレージクラブ『ANA SKY コイン』
- デルタ航空 スカイマイル
【ポイントチャリティー】
- 公益財団法人 日本ユニセフ協会
- 公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟
- WWFジャパン(公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン)
- 日本赤十字 など
これだけの提携先があり、ポイントやマイルに交換することができれば、Oki Dokiポイントの使い道がさらに広がりますね。
特にマイルに交換することができれば、旅行のフライトの支払いに使うこともできますので、旅行を計画したらその日に向けてマイルをどんどん貯めていく。というやり方も楽しみの一つになりそうです。
有効期限に注意しておこう!
OkiDokiポイントには有効期限があり、JCB一般カードのポイント有効期限は、獲得してから24ヶ月(2年)後の15日までとなっています。
順次ポイントを獲得しても有効期限が更新されるわけではないので、獲得したらできるだけ早めに使うようにしましょう。
「もったいないから次の時まで取っておこう!…って思ってたら、有効期限が切れちゃった!」
という事態は避けるようにしてくださいね。
JCB ORIGINAL SERIESパートナーでポイントをもっと貯める!
『JCB ORIGINAL SERIESパートナー(ジェーシービー オリジナル シリーズ パートナー)』とは、JBCオリジナルシリーズのユーザー向けの優待店のことをいい、JCB一般カードも優待を受けることができます。
JCB ORIGINAL SERIESパートナーのお店を利用すると、ポイントが2倍以上になったり、JCB ORIGINAL SERIESの公式サイトから旅行の予約をすると特典が付くなど、様々な優待が受けられるので、ぜひとも利用してお得をしたいものです。
JCB ORIGINAL SERIESパートナーに登録しているお店の一部を、下記にまとめました。
- セブンイレブン(ポイント3倍)
- イトーヨーカドー(ポイント3倍)
- 昭和シェル石油(ポイント2倍)
- Amazon.co.jp(ポイント3倍)
- ルートインホテルズ(ポイント7倍)
- 一休.comレストラン(ポイント3倍) など
このほかにもまだまだパートナーのお店がありますので、自分が利用するお店がJCB ORIGINAL SERIESパートナーに登録しているかどうか一度見てみるといいですね。
ETCカードが無料で手に入る
ETCカードがあれば、高速道路などの有料道路を料金所でスーっと通っていけるので非常に便利ですよね。
しかも、無料で手に入るなら嬉しいと思いませんか?
JCB一般カードはECTが1枚まで無料になりますので、料金所で支払いの手間を無くしたい人には嬉しいサービスです。
ETCカードを受け取るには、JCB公式サイトのMyJCBからログインして申し込みましょう。1週間程度でETCカードが送られてきます。
国内・海外旅行傷害保険が付帯している
JCB一般カードには海外旅行だけでなく、国内旅行でも傷害保険が付帯していますので、どこへ行っても保険がカバーしてくれて安心です。
ただし、保険を適用させるには条件があり、『MyJチェック』に登録しておき、事前に旅行費用をJCB一般カードで支払うことです。
この条件をクリアしておけば国内でも海外でも旅行傷害保険が適用されますので、必ず条件を満たしておきましょう。
では、海外旅行と国内旅行の傷害保険の内容について、詳しく解説していきましょう。
海外旅行傷害保険 | 国内旅行傷害保険 | |
---|---|---|
傷害死亡 | 最大3,000万円 | 最大3,000万円 |
傷害治療費 | 1回の事故につき最大100万円 | – |
疾病治療費 | 1回の病気につき最大100万円 | – |
賠償責任 | 1回の事故につき最大2,000万円 | – |
携行品損害 | ・1回の旅行中20万円まで ・自己負担額3,000円 (一つの携行品に対して10万円まで) ・保険期間中に最大100万円 |
– |
救援者費用等 | 最大100万円 | – |
1回の旅行で保険が適用される期間は3か月間ですので、余程長期滞在しない限りは補償してもらえそうですね。
JCB公式サイトのMyJCBを使いこなせばもっと便利に!
本記事の中にも何度か出てきているJCB公式サイトのMyJCBですが、JCB会員であるなら誰でも登録することができて、非常に便利な機能を取り揃えています。
クレジットカードの利用額の確認や登録情報の変更などができる基本的な機能から、インターネットでのショッピングがよりお得になるようなサービスが満載です。
どのような項目があるのかを下記にまとめました。
- カード利用額の確認
- 支払方法の管理
- キャッシングサービスの申し込み・変更
- カード情報の管理
- ポイント管理
- 各種キャンペーンの申し込み
- インターネットショッピングがお得になるサービス
- 各種サービス申し込み
パソコンから利用することができるサービス内容と、携帯電話・スマートフォンから利用できるサービスの内容は一部違いがありますが、一度登録しておいたIDやパスワードはパソコンでもスマートフォンでも共通で使うことができます。
MyJCBに登録しておけば、携帯電話の使用料や公共料金の支払いなどの登録も可能になりますので、ぜひとも活用してくださいね。
QUICPayを搭載すれば支払いが楽になる
QUICPay(クイックペイ)は後払い式電子マネーですので、クレジットカードで支払いができなくても電子マネーなら支払いができるお店で、非常に活躍してくれます。
前払い式電子マネーだと残高不足で支払いができなかったり、チャージする手間もありますが、QUICPayは後払い式なのでチャージも必要なく残高も気にする必要がありません。
また、クレジット払いだとサインしなければならない手間がありますが、電子マネーだからサインをする手間もなく、レジでピッとしてしまえば支払いが完了します。
QUICPayを搭載したカードを申し込みたい場合は、次のことに注意してください。
- QUICPay搭載型を申し込む場合は、ディズニーデザインを選択できません。
- スピード発行で申し込んだ場合、QUICPay搭載カードは選択できません。
- 入会申込書を請求する場合も、QUICPay搭載カードは選択できません。
- QUICPay搭載カードから非搭載カードへの切替はできません。
- QUICPay非搭載カードから搭載カードへの切替はできません。
- オンライン入会でQUICPay搭載カードを申し込んだ場合のお届け日数は、約2週間です。
QUICPayで支払った場合もポイントが加算されますので、少額の支払いのときでもQUICPayを利用してコツコツとポイントを貯めていきましょう。
iPhoneのApplePayにカードを登録できる
ApplePayに登録することができるので、あなたがiPhoneユーザーであるならばJCB一般カードを登録しておけばiPhoneで支払いができる上にOkiDokiポイントも貯まります。
ちょっと近所にお買い物。というときでもiPhoneさえ持っていれば簡単に支払いができますので、上手に活用していきましょう。
東京ディズニーリゾートとユニバーサル・スタジオ・ジャパンの公式スポンサー
東京ディズニーリゾートとユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルスポンサー(公式スポンサー)なので、東京ディズニーリゾートとユニバーサル・スタジオ・ジャパンにお得に入園できるキャンペーンなどをいくつか開催しています。
どんな内容のキャンペーンがあるのかを少しご紹介します。
【東京ディズニーリゾートの場合】
- 『JCBマジカル』に応募して当選すると、ディズニーランドが貸切で利用できる上に東京ディズニーランドホテルにご招待!(2018年6月15 日(金)まで)
【ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの場合】
- 2018年に開催される『ユニバーサル・スタジオ・ジャパンTM ハロウィーン』の貸切キャンペーンに応募すると、貸切イベント招待&オフィシャルホテル宿泊!(2018年4月15 日(日)まで)
上記のような特典内容のキャンペーン開催されています。さすがオフィシャルスポンサーだけあって、特典内容が他とは比べものにならないほど豪華ですね。
キャンペーンの詳しい内容は、JCB公式サイトキャンペーンページにて見ることができますので、興味があれば一度覗いてみるといいでしょう。
このほか、OkiDokiポイントを東京ディズニーランド・東京ディズニーシーのどちらか選択して入園できるチケット1枚と交換することができたりと、公式スポンサーだからこそできるお得な特典が満載です。
JCB一般カードの気になるデメリット
JCB一般カードは、初めてクレジットカードを持つ人にもおすすめできるほどスタンダードなカードですが、メリットばかりではなくデメリットもありますので、きちんと押さえておいてから申し込みを決めるようにしましょう。
年会費が完全無料ではない
1年間の利用金額の合計が50万円以上でないと翌年の年会費が無料になりませんので、そういった点もデメリットです。
年会費が永年無料であるクレジットカードは多くありますし、条件付きで無料はキツイな…と思うことでしょう。
ただ、公共料金や電話料金、保険や家賃などの支払いをJCB一般カード一本にまとめてしまうことで、年間利用料50万円を達成できる確率はグンと上がります。
達成できるかどうか心配な人は、一度家計を見直してみるもの良いでしょう。毎月42,000円以上の支払いがあるのなら、1年間で50万円以上の利用は達成できます。
ただし、JCB一般カードは年会費以上に特典が充実していたり、ステータスにもなるクレジットカード。年会費だけで考えてしまうのであれば、違うカードを申し込んだ方が良いでしょう。
ポイント還元率が0.5%
JCB一般カードの基本情報にもあるように、ポイント還元率は0.5%であり、1,000円につき1ポイント(1ポイント=5円相当)ですので、還元率が高いとは言えない数字です。
しかし、ポイントを早く貯めたいのであれば、インターネットでお買い物をするのなら『OkiDokiランド』を経由して各サイトでお買い物をしたり、『JCB ORIGINAL SERIESパートナー』のお店を利用してお買い物をすることでポイントの倍率を上げることはできます。
上記の方法でお買い物をするのは面倒だな…と感じたのであれば、やはり還元率0.5%はデメリットと言えるでしょう。
OkiDokiポイントの有効期限は延長できない
JCB一般カードの利用で貯めたOkiDokiポイントは、獲得してから24か月後(2年後)の15日失効してしまいます。
多くのクレジットカードのポイント有効期限は、獲得したりポイントの変動があった場合は有効期限が延びますが、OkiDokiポイントには延長はありません。
それでも2年という有効期限は充分長いですが、ついうっかり使い損ねてしまうとせっかく貯めたポイントを無駄にしてしまうので、ある程度ポイントが貯まったら使ってしまうのが一番です。
OkiDokiポイントは商品券類や他のポイントに交換することができるので、ポイントを温めすぎて失効しないように気を付けましょう。
OkiDokiポイントは『My JCB』にログインすれば確認することができますので、こまめにチェックすることも忘れずにおこなっておきましょう。
JCB一般カードのお得な使い方
JCB一般カードは、JCB加盟店で使うことができる、OkiDokiポイントを貯めることができるといったメリットがあるだけでなく、もっとお得に使う方法があるのです。
日本で誕生した国際ブランドであるJCBならではの細やかなサービスが満載ですので、お得なJCB一般カードの使い方について解説しましょう。
JCBのトラベルサービス
JCBトラベルはJCB会員専用の旅行会社であり、旅行前の計画の時点から旅先での優待サービスや便利なサービスを提供しています。
旅行を計画するならJCBトラベルデスクに連絡をすれば、以下のような相談や申し込みができます。
- 海外パッケージツアーの申し込み
- 国内旅行の申し込み
- 旅行の相談(海外・国内)
- 旅行パンフレットの取り寄せ
JCBトラベルを利用すると、Oki Dokiポイント貯まるのはもちろん、Oki Dokiポイントを旅行代金に充てることもできますし、JCB会員なら電話一本で予約もできます。
また、Webを利用するならMyJCB IDで申し込むこともできますので、短時間で簡単に予約が取れます。
確かに海外旅行となると、慣れない人にとっては楽しみもあるけど不安もあったりするものです。
そんな不安を解消してくれるサービスもおこなっているのがJCBのスゴイところです。では、どんなトラベルサービスがあるのかを解説していきましょう。
旅行前から手厚いサービス
現地でレストランやエステなどを予約したくても、一体どこがいいのかわかりませんよね。そんなときに役立つのが『たびらば(旅LOVER)』です。
レストラン・ショップ・エステ・マッサージなど、地域別にJCBおすすめの優待情報や旅行に役立つ情報を紹介してくれています。
現地のスタッフによる情報もわかるようになっていますし、レストランの予約サービスもあるので、旅行計画中ならぜひチェックしておくといいでしょう。
レストランやエステなどの予約手配無料サービスもあるので、『JCBプラザコールセンター(日本)』に問い合わせておくと安心できますね。
旅行出発当日も便利に使えるサービス満載!
飛行機に乗って旅行に行く場合、空港をよく利用しているならいいのですが、初めて空港を利用したりあまり利用し慣れていないと、どんなお店がいいのかわかりませんよね。
JCBでは『JCB空港優待ガイド』を発行してますので、優待ガイドを見ればおすすめのお店や掲載店の優待サービスを受けることができるのです。
空港免税店割引サービスもおこなっており、成田国際空港・関西国際空港の『ANA DUTY FREE SHOP』では、JCBカードを利用してお買い物をすると割引してもらえる優待クーポン券も提供してくれるので、空港内でもお得にお買い物が楽しめます。
現地でもJCBは活躍する!
海外でもパソコンを利用したい。スマートフォンで検索したい。といったときに必要になるのがWiFiですよね。
JCBでは、海外に旅行に行くJCB会員に海外で利用できるWiFiルーターを優待価格でレンタルさせてくれます。
通信エリア内ならケーブルレスで利用できるので、移動のときでも安心して通信することができます。
このほか、JCB一般カードを使えば割引してもらえる『海外レンタカーサービス』、海外のお土産を出発前から注文することができる『JCB海外おみやげサービス』などもあります。
『JCB優待ガイド』を請求すれば、MAP付きJCBオリジナルガイドを送ってくれますので、旅行先のどこでお買い物をすればお得になるのかが一目でわかります。
ただし、『JCB優待ガイド』は、2018年6月30日に冊子の配布が終了してしまいます。冊子の請求は2018年6月25日までとなっていますので、『JCB優待ガイド』を見たい場合は早めに請求しておきましょう。
その後の優待情報は、『たびらば(旅LOVER)』やスマートフォンアプリで確認することができます。
現地で困ったときでもサポートしてくれる
困ったときには、世界60ヵ所に設置された海外サポート窓口である『JCB PLAZA(JCBプラザ)』に行けば、現地スタッフが日本語で対応してくれます。
『JCB紛失・盗難海外サポート』は、海外でJCBカードの紛失・盗難にあったときの相談や手続きなどがおこなえますし、日本語でサポートしてくれますので、万が一のトラブルでも安心できますね。
上記のサービス以外にも、現地の交通機関が無料になったり、現地の買い物金額に応じて応募できるキャンペーンなど、もっと旅行が楽しくなるキャンペーンがおこなわれることがありますので、公式サイトをチェックしておくといいでしょう。
チケットJCBでお得にチケットをGET!
『チケットJCB』では、コンサートやミュージカルのチケット情報をいち早くGETしたり申し込みもおこなうことができます。
JCBカード会員だけの先行販売や割引チケットもありますので、毎週木曜日の更新日にチェックしておくと、どこよりもお得にチケットが手に入ります。
スポーツやディズニー・オン・クラッシックのチケットなども取ることができますので、お得な機会を逃さないようにしましょう。
JCB一般カードを持つとメリットが大きい人
JCB一般カードについて特徴やメリット・デメリットなどを解説してきましたが、ここまで読み進めてみて、
「1,000円につき1ポイントでは、1ポイントが5円相当でもお得感がないな。」
「メリットは色々あるみたいだけど、自分にとってはメリットとはあまり言えないかな。」
と感じたのであれば、JCB一般カードはあなたには合わないかもしれません。では、どういった人がJCB一般カードを持つとメリットが大きいのでしょうか?
初めてクレジットカードを持つ人
JCB一般カードはJCBブランドのなかで、スタンダードで余計な機能の付いていない使いやすいカードですので、初めてクレジットカードを持つのであればJCB一般カードから始めてみるのがいいでしょう。
たとえば、有名デパートや企業が発行しているクレジットカードだと、ポイントの付き方が複雑だったり特別なポイントがあって有効期限が変わるなど、少々わかりづらいシステムなものが多いのです。
しかしJCB一般カードなら、貯まるポイントはOkiDokiポイントのみですし、ポイントの獲得方法でポイントの有効期限が変わることもありません。
また、JCB加盟店であればどこでも使うことができますので、安心して利用することができますね。
クレジットカードを早く手に入れたい人
クレジットカードを早く手に入れたいという人は、JCB一般カードをインターネットで申し込むと最短で即日発行してくれます。
申し込んだ翌日には郵送で届きますので、店舗やカウンターにカードを取りに行く手間もありません。
「海外旅行が近いからクレジットカードを作らなくちゃ!」という人や「クレジットカードの発行に時間を掛けたくない!」という人には非常に向いているカードとなっています。
JCBブランドカードを持ちたい人
日本で唯一の国際ブランドであるJCBは、クレジットカード1枚に日本ならではの気遣いが込められており、サービスひとつひとつを大切におこなっています。
そんなJCBブランドのカードを持ちたいと思うあなたには、JCB一般カードをぜひ持っていただきたいです。シンプルな使い心地の中に細やかなおもてなしの心を感じることでしょう。
また、JCB加盟店は世界に広がっていて、アメリカでは730万店以上でJCBカードが利用できるようなりましたので、日本でも海外でもJCBカードは大いに活躍してくれます。
ディズニーリゾートやユニバーサル・スタジオ・ジャパンで優待特典を受けたい人
前の章でも記載しましたが、JCBは東京ディズニーリゾートとユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルスポンサーですので、どちらか一方または両方楽しみたい人には、JCB一般カードは非常におすすめです。
JCBでしか開催しないお得なキャンペーンや特典が盛りだくさんですので、キャンペーンに応募して当選すれば、貸切で利用することができたり特別な特典が受けられることで、今までにない素敵な日を過ごすことができるでしょう。
クリスマスやハロウィン、夏祭りなどの特別なイベントがおこなわれる前にキャンペーンを開催することもありますので、公式サイトをチェックしていち早く情報を手に入れてキャンペーンに応募したいですね。
このほかに、OkiDokiポイントを東京ディズニーリゾートの各チケットやホテルのチケット、ディズニーデザインのQUOカードと交換することもできますので、ポイントをしっかり貯めておけばディズニーの世界をもっとたくさん楽しめます。
まとめ
JCB一般カードはJCBのプロパーカードなので、安心と信頼が違います。クレジットカードとして非常に使いやすいだけでなく、たくさんのメリットがありますので、JCB一般カードを手に入れたらメリットを存分に生かしていきたいですね。
2年目以降は条件を満たさないと年会費がかかりますが、海外旅行保険や特典の充実さ、そしてプロパーカードの安心感・ステータス感を考えると充分メリットの大きいクレジットカードです。
カード基本情報
還元率 | 0.5% | |
---|---|---|
ポイントの種類 | OkiDokiポイント | |
年会費
|
初年度 |
条件付きで無料
|
2年目以降 | 1,250円+税(条件付きで無料) | |
申込み条件 | 満18歳以上(高校生不可) | |
国際ブランド | JCB | |
家族カード
|
初年度 | 本会員が無料だと無料 |
2枚目以降 | 400円+税(本会員が無料だと無料) | |
ETCカード | 無料 | |
カード締め日 | 毎月15日 | |
カード支払い日 | 翌月10日(土・日・祝日の場合は翌営業日) | |
支払い方法 | 口座振替 |
カード付帯の保険・補償
海外旅行
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利用付帯 | 最高3,000万円 |
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自動付帯 |
-
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国内旅行
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利用付帯 | 最高3,000万円 |
自動付帯 | - | |
ショッピング | 最高100万円(海外のみ) |
電子マネー
付帯電子マネー | QUICPay(付帯は選択可能) | |
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チャージできる電子マネー | - |
空港サービス
空港ラウンジ | - |
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プライオリティパス | - |
発行会社
会社名 | 株式会社ジェーシービー(JCB Co., Ltd.) |
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公式サイト | http://www.global.jcb/ja/about-us/company/overview/ |
所在地 | 〒107-8686 東京都港区南青山5-1-22 青山ライズスクエア |
設立日 | 1961年1月25日 |