楽天プレミアムカードの評判は抜群！特徴やメリット・デメリットを徹底解説！

2018年5月16日

楽天カードの中でも最高のサービスを受けることができる楽天プレミアムカードは、国内や海外の空港ラウンジが利用できたり、各種保険も付帯していて利用者によって充実した優待が受けられる安心の1枚です。

年会費が2,160円の楽天ゴールドカードとも大きくメリットが違っています。

それ以外にも、まだまだたくさんのメリットが楽天プレミアムカードにはあるのです。

「そんなにいいカードなら、もっと詳しく知りたい！」

そんなあなたのために、楽天プレミアムカードの特徴や評判、メリットからデメリットまでを詳しく解説していきます。

楽天プレミアムカードの特徴

楽天プレミアムカードを知るためには、まず基本となる情報を知っておく必要があります。楽天プレミアムカードの基本情報を下記の表にまとめました。

楽天プレミアムカードのポイントシステムは『楽天スーパーポイント』です。ポイントの還元率は通常1％であり、どこで使っても1％のポイントが還元されます。

楽天プレミアムカードは、楽天市場でお買い物をしてカードで決済すると、ポイントが最大5倍（5％）になります。詳しくは後の【メリット】の章で詳しく解説しますね。

楽天プレミアムカードの審査基準

楽天プレミアムカードの入会条件は、満20歳以上であり、本人に安定した収入があることが条件となっています。

楽天プレミアムカードは、楽天カードとは違うプレミアムカード独自の審査がありますので、審査の内容は楽天カードより厳しくなると考えられます。

しかし、どのクレジットカードにおいても、過去に借金の延滞・滞納などがないことが条件ですので、借金の返済期限を守ることができなかったことがある場合には、カードの審査は通りにくくなります。

過去に遅延・延滞・滞納していると審査に通りにくい

ここで、楽天プレミアムカードの審査に通らなかった人の例を、Yahoo!知恵袋から抜粋してみましょう。

私は31歳、法人の代表をしております。
現在、MUFGゴールド（VISA）、某銀行の法人DCカードを保有。

法人成りする以前、平成22年までに消費者金融系のカードを5枚保有しておりました。個人事業で資金繰りが厳しかった時期に作りました。何度か支払い遅延があり、CICにも履歴が残っておりました。
平成22年11月に全ての消費者金融系の借金を完済し、12月にだめもとで申し込みしたMUFGゴールド（VISA）が通りました。

今回、完済から数年経ちましたので、新たにアメックスゴールド、JCBプラチナ（JAL）、楽天プレミアム、ダイナース、セゾンアメックスゴールド、三井住友VISAゴールドなどを申し込みしましたが全て否決されました。

引用：Yahoo!知恵袋

こちらの方は、過去に支払いが遅延したことがあるとのことです。数年たってから申し込みをしたようですが、延滞・滞納などのデータは過去5年間は残っていますので、まだ遅延履歴が残っている可能性もあります。

また、同時に数枚のクレジットカードを申し込んだことも大きな原因のひとつです。

基本的にクレジットカードの申し込みは、最低半年を置いてから次のカードの申し込みをした方が審査に通りやすくなります。

同時に何枚も申し込むと、「何か良からぬ理由があって多重申し込みをしているのではないか。」「うちの会社のカードでなくてもいいという理由ではないか。」といったことが考えられ、審査に通らなくなる可能性がグッと高くなってしまいます。

クレジットカードを申し込む際には、同時に何枚も申し込むことは避けたほうがいいでしょう。

与信枠や職業も審査に関係することも

今まで他のゴールドカードを持っていて、切り替えのために楽天プレミアムカードを申し込んだにもかかわらず、審査に通らなかった方の例をYahoo!知恵袋から挙げてみました。

現在メインでシティカードのワールドパークスゴールドカードを持っていますが、年会費が2万弱するのにマイルの使い勝手が悪いので見直そうと思い、楽天のプレミアムカードに申し込みをしたら審査に落ちました。

３１歳独身女性
別に高島屋の買い物の時の為に高島屋カード持参
シティカードの与信枠が１７５万円です。
借金無し
色々な支払い等遅れた事は一度もありません。
カード利用額は毎月１５万円程度

（中略）

派遣社員で働いていた会社は辞めていて、現在仕事はその時から継続して続けている副業（勤続６年・年収４５０万円）のみです。

引用：Yahoo!知恵袋

こちらの方の場合、現時点で高島屋カードとシティカードを持っているということですので、両方のカードを持っているまま楽天プレミアムカードを申し込むと与信枠を超えるために審査に通らなかった可能性があります。

2枚のカードで与信枠が埋まってしまえば、さらにクレジットカードを作るのは無理だと判断されたかもしれません。

そしてもう一つの原因として、職業が関係ありそうです。派遣社員として仕事をしていたとのことですが、現在は副業で収入を得ています。

副業の内容がどのようなものかまでは記載されていませんが、『安定した収入のある方』という条件なので、副業が安定した職業と判断されなければ審査に通らない可能性もあります。

楽天プレミアムカードの嬉しいメリット

クレジットカードを持つからには、メリットがたくさんあったほうが嬉しいですよね。楽天プレミアムカードには、他の楽天カードでは得ることができないメリットがたくさんあります。

そこで今度はメリットについて解説していきましょう。

SPU スーパーポイントアッププログラムでポイント最大5倍！

SPU（エス・ピー・ユー）スーパーポイントアッププログラムとは、楽天の各サービスを使うことで、獲得できるポイントの倍率が上がるお得なプログラムのことです。

通常なら100円につき1ポイントを獲得できますが、倍率が上がることで最大5倍にも膨れ上がります。

どのような内容になっているかを下記にまとめました。

上記のサービスをすべて利用したときのポイント倍率を合わせると、いつでもポイント最大13倍！ということになります。

楽天プレミアムカードを使って楽天市場でお買い物をすれば、ポイント倍率が5倍になるので、100円につき5ポイントを獲得できます。（期間限定ポイントを含みます。）

選べるサービスコースでさらに獲得ポイントをアップできる！

楽天プレミアムカードに入会すると、ライフスタイルに合わせた3つのサービスコースを選択することができます。

各コースでお得に貯まるポイントが変わってきますので、自分がよく利用するサービスでお得にポイントが貯まるコースを選びましょう。

各コース名と特典の内容を下記の表にまとめました。

楽天市場をよく利用しているのなら『楽天市場コース』を選択すれば、ポイントが通常よりもザクザク貯まっていきますし、旅行を楽しみたい人は『トラベルコース』を選択すれば、ポイント貯まる上に特別なサービスを受けることができます。

楽天プレミアムが1年間無料になる！

楽天プレミアムカードに入会すると、楽天プレミアムが1年間無料になります。

『楽天プレミアム』とは、楽天市場の特別会員プログラムのことであり、レギュラー会員とは違う特典を受けることができます。

詳しい内容を下記にまとめました。

楽天市場を利用するために会員になると、まずレギュラー会員になります。そこで年会費を支払えば楽天プレミアム会員になれるのですが、楽天プレミアムカードに入会すれば、楽天プレミアム受けられる上記の特典が1年間無料になります。

楽天市場のユーザーであるなら、このシステムは非常にお得になりますね。

国内空港ラウンジを無料で利用できる！その上プライオリティパスを無料で発行できる！

空港ラウンジでゆっくりとした時間を過ごしている人を見ると、ちょっとうらやましくなった…ということはありませんか？

楽天プレミアムカードがあれば、国内主要空港のラウンジとダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国・仁川国際空港ラウンジを無料で利用することができます。

もうひとつ重要なことがあり、楽天プレミアムカードを手に入れたらプライオリティパスを申し込んでおくことです。

プライオリティパスを持っていれば、国内・海外の空港ラウンジのサービスを無料で受けることができます。

そう、クレジットカードで受けることができるラウンジと、プライオリティパスでは大きく違いがあるのです。

少し話がそれますが、ここでプライオリティパスについて解説しておきましょう。

プライオリティパスとは

あまりよく知られてはいませんが、実はプライオリティパスは会社名であり、プライオリティ・パス社によって運営されています。

プライオリティパスのカードを持っていれば、プライオリティパスが運営している空港ラウンジを利用することができる仕組みです。

ですので、クレジットカードで入ることができる空港ラウンジとは違いますし、クレジットカードで入ることができる空港ラウンジは国内のみが多いのですが、プライオリティパスは世界1200か所以上のラウンジが利用できます。

なお、プライオリティパスを発行するには年会費がかかります。

通常プライオリティパスを発行するためには年会費を支払わなければなりませんが、楽天プレミアムカード会員本人なら無料でプライオリティパスを発行することができます。

しかも、プライオリティパスが提供しているサービスプランの中でも、もっともランクの高い『プレステージ会員』と同じサービスを受けることができるのです。

実はここが楽天プレミアムカードのスゴイところ。

プライオリティパスには会員ランクがあり、ランクに応じた年会費が発生します。まずは年会費を下記の表にまとめました。

このように通常で年会費がこれだけかかるプライオリティパスが、楽天プレミアムカードだと無料で手に入ることができます。

ただし、同伴者も利用したい場合、同伴者料金として1人1回につき3,000円(税別)の請求が発生します。

国内・海外旅行傷害保険が付帯している

楽天プレミアムカードには、国内・海外旅行傷害保険が付帯していて、万が一旅行中にケガや病気をした場合でも補償してくれます。

補償内容が他のカードとは比べ物にならないほど充実していますので、下記の表にわかりやすくまとめました。

楽天カードの中では最高ランクに値するカードだけあって、国内旅行傷害保険が自動で付帯しているだけでなく、その内容も手厚いものになっています。

それが『楽天プレミアムカード動産総合保険』です。

楽天プレミアムカード動産総合保険で購入した商品も補償！

今まで欲しかった商品をやっと購入をしたというのに、不慮の事故で破損してしまったり、盗難に遭ってしまった…といった事態が起こってしまった場合、通常であるならその補償はなく諦めてしまうしかありませんね。

そんな事態が起こったときに強い味方になってくれるのが、楽天プレミアムカード動産総合保険です。

動産総合保険は、楽天プレミアムカードで購入した商品が購入日より90日以内に偶然な事故（破損・盗難・火災など）によって損害が生じた場合、最高300万円まで補償してくれる保険です。

1個1組10,000円以上の商品に対して補償がありますので、高額商品を購入するときは楽天プレミアムカードを使ってお買い物をした方が安心できますね。

ただし、自己負担額が1回の事故につき3,000円となりますので、了承しておきましょう。（補償対象には一部対象外商品があります。）

楽天ビジネスカードを持つことができる

楽天カードにはビジネスに大きく役立つ『楽天ビジネスカード』がありますが、単体で発行することはできません。

というのも、楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードの子カードなので、楽天プレミアムカードを持っていないと発行ができない仕組みです。

楽天ビジネスカードはあらゆるビジネスシーンで活用できる、VISAビジネスオファーが利用可能になったり、最長57日の後払いによる効率的な資金運用が実現できます。

楽天プレミアムカードを持っているからこそ、手に入れられるカードということです。ただし、発行には年会費2,160円（税込み）がかかります。

まだまだメリットは盛りだくさん

楽天プレミアムカードのメリットはまだまだたくさんありますが、こちらではご紹介しきれないので、簡単に下記にまとめました。

楽天プレミアムカードだからこそ安心できるサービスが提供できて、なおかつお得になる特典がたくさんあります。

カードを入手したら、ぜひ楽天プレミアムカードを利用して、ワンランク上のクレジットライフを満喫してください。

楽天プレミアムカードの気になるデメリット

楽天プレミアムカードには非常にたくさんのメリットがあり、デメリットなんて無さそうな気がしますよね。

「これだけメリットがあるんだから、デメリットまでは知らなくてもいいんじゃない？」

いえいえ、メリットと一緒にデメリットも知っておかないと、カードを入手した後に「こんなはずじゃなかった！」と後悔することもあるかもしれません。

そうならないためにも、入会前にデメリットも知っておくことが大切です。では、どんなデメリットがあるのかを解説していきましょう。

飛行機に乗る機会がない人にとってはサービスが多すぎる

楽天プレミアムカードは、旅行傷害保険が充実していたり空港ラウンジを無料で利用できるなどの特典が多いのですが、飛行機に乗らない人にとっては年会費ばかりかかってしまい、サービスや特典で元を取ることができません。

年会費が無料になるプライオリティパスも、申し込んでも使う機会のないままお財布に眠ってしまうことになります。

しかし、楽天プレミアムカードには旅行に関するサービスだけでなく、ポイントがザクザク貯まるスーパーポイントアッププログラムもありますし、ショッピングで安心できる動産総合保険も無料で付帯しています。

メリットで解説した内容とデメリットを総合的に考えて、自分のライフスタイルに合っているかどうかを今一度考えてみましょう。

 

楽天プレミアムカードの評判/口コミ

楽天プレミアムカードを申し込んでからの感想や意見は、今後カードを作りたいと考えている人にとっては参考になることが多いのです。

今度は楽天プレミアムカードの評判や口コミを、ツイッタ－から抜擢しました。

楽天プレミアムカードの評判/口コミ【デメリット】

まずは、楽天プレミアムカードを持ってみて「良くなかった」という意見を挙げてみましょう。

3000円の某カプセルホテルを1500円引きで予約できた楽天プレミアムカードさようなら。ラウンジも飛行機の写真撮ったりしてたら行く暇が無い。羽田の国際線は入れるラウンジないし。

— i_i_y_a_m_a (@iiyama_) 2015年12月2日

楽天プレミアムカードには、国内宿泊を専用デスクより手配することができる『国内宿泊ご優待サービス』がありました。

国内旅行を24時間いつでも電話予約ができ、1,500円の割引を受けることができましたが、2015年12月20日にて特典が終了してしまいました。

こちらを目当てに入会していた人も多かったので、非常に残念な改悪となりました。

楽天プレミアムカードの評判/口コミ【メリット】

今度は、楽天プレミアムカードを持ってみて「良かった」と感じた人の意見を、ツイッタ－から抜擢してみましょう。

海外に行くなら、楽天プレミアムカードがお勧めです。プライオリティパスが着いてくるので、世界中のラウンジでゆったりできます。保険もしっかりしたのがついてるし、トラブルも優しく対応してくれます。

— タスマニアン田中 (@lastmaniax) 2017年7月25日

やはり、海外に行く人にとって、楽天プレミアムカードはかなりいいカードだと実際の利用者の超えは多いです。

プライオリティパスで世界中の空港ラウンジを無料で利用できますし、海外トラベルデスクを利用できるので、困ったときでも頼りになりますね。

では、もう一つ挙げてみましょう。

楽天プレミアムカードに入っていると、送料全額ポイントバックで六花亭のお菓子を定価で買うことができるということに気づいてしまったので、ヤバい。確実に肥える。

— 軽部Ｊ太郎(KJ) (@FlyFlyHigh_KJ) 2017年12月9日

楽天プレミアムカードを持っていると楽天市場の楽天プレミアムが1年間無料になるので、送料がポイントバックされるため楽天市場の商品が表示されている価格で手に入れることができます。

楽天市場のユーザーにとっては、かなりありがたい特典と言えますね。

楽天プレミアムカードがおすすめな人

ここまで、楽天プレミアムカードのメリットやデメリット、そして実際の利用者からの評判についても詳しく紹介してきました。

「やっぱり年会費が高いなぁ…。」

「飛行機に乗る機会が少ないから、メリットを生かせそうにない。」

と思ったのであれば、楽天プレミアムカードはあなたに合わないと言えるでしょう。

しかし、ここからお伝えすることに1つでも該当するのであれば、楽天プレミアムカードはあなたの生活を更に豊かにしてくれるでしょう。

では、具体的にどんな人が楽天プレミアムカードを持つべき人なのかを、わかりやすく解説しましょう。

海外に行くことが多い！という方

飛行機に乗る機会、特に海外に行くことが多い方にはぜひ楽天プレミアムカードを持っていただきたいです。

プライオリティパスを無料で発行できますし、プライオリティパスさえあれば世界中の空港ラウンジでワンランクアップした休息を取ることができます。

国内・海外旅行傷害保険も付帯していて、その内容も非常に充実しています。特典やサービスの内容からしても、年会費10,800円以上の価値があるといえるでしょう。

楽天のサービス・楽天市場を利用する！という方

楽天グループのサービスを利用しているのであれば、スーパーポイントアッププログラムでポイントの倍率がグンと上がる楽天プレミアムカードを持ってください。

ポイントがみるみる貯まっていきますので、次のお買い物や支払いでポイントが使えてお得になります。

また、楽天市場を利用することが多いのであれば、楽天プレミアムカードを持っていれば1年間無料で楽天プレミアム会員になれますので、送料が全額ポイントバックされたりお得になる特典を受けられます。

楽天プレミアムカードだけのコースを選択して、もっとポイントを獲得できるのも大きな利点ですよね。

まとめ

楽天プレミアムカードの評判や特徴、メリットからデメリットまでをじっくりと解説してきましたがいかがでしたか？

年会費が10,800円かかるとはいえ、年会費以上の特典やサービスを受けることができるのがプレミアムカードのメリットです。

しかし、飛行機に乗る機会が少なかったり楽天市場などをあまり利用しないのであれば、楽天プレミアムカードを最大限生かすことはできません。

あなたに合ったクレジットカードかを良く考えてから、入会を決めてくださいね。

カード基本情報

還元率		1％～
ポイントの種類		楽天スーパーポイント
年会費	初年度	10,800円
	2年目以降	10,800円
申込み条件		満20歳以上（学生不可）
国際ブランド		VISA.Mastercard.JCB
家族カード	初年度	540円
	2枚目以降	540円
ETCカード		無料
カード締め日		毎月末日
カード支払い日		翌月27日（土・日・祝日の場合は翌営業日）
支払い方法		口座引落し

カード付帯の保険・補償

海外旅行	利用付帯	最高1,000万円
	自動付帯	最高4,000万円
国内旅行	利用付帯	-
	自動付帯	最高5,000万円
ショッピング		最高300万円まで

電子マネー

付帯電子マネー		楽天Edy
チャージできる電子マネー		楽天Edy.au WALLET(Mastercard).nanaco(JCB)

空港サービス

空港ラウンジ	無料
プライオリティパス	年会費無料

発行会社

会社名	楽天カード株式会社
公式サイト	https://www.rakuten-card.co.jp/
所在地	〒158-0094 東京都世田谷区玉川一丁目14番1号　楽天クリムゾンハウス
設立日	2001年12月6日