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今は多種多様なクレジットカードがあるため、どのカードに申し込めばいいのか迷ってしまいますよね。
クレジットカードだけでなく便利な電子マネーカードも多く出ているため、いつの間にか財布がカードでいっぱいになっている人も多いのではないでしょうか?
カードがたくさんあって管理が難しくなっている人におすすめなのが、ビュースイカカード。
ビュースイカカードは、Suica(電子マネー)、定期券、クレジットカードの機能を1枚に集約させたクレジットカードで、通勤・通学をする人にとってはとても便利なカードとなっています。
また、利用すればするほどポイントが貯まるので、貯まったポイントを様々なアイテムに交換する楽しみもありますよ。
通勤・通学の強い味方である、ビュースイカカードの魅力についてたっぷりとご紹介します。
知っておきたいビュースイカカードの特徴
Suicaといえば、日本で最初に販売された交通系ICカードとして今でも多くの人から利用されていますよね。
まずはクレジットカードと一体となった、ビュースイカカードの基本情報を確認してみましょう。
還元率 | 0.5% |
---|---|
年会費 | 477円(税抜) |
入会条件 | 満18歳以上(高校生不可) |
国際ブランド | JCB/VISA/MasterCard |
家族カードの有無・年会費 | 477円(税抜) ※最大9枚まで発行可 |
ETCカードの有無・年会費 | 477円(税抜) |
ビュースイカカードの基本情報を見る限り、他のクレジットカードとあまり大差のないように見えますよね。
まずは、ビュースイカカードの特徴について紹介していきましょう。
便利なオートチャージ機能
あなたは駅の改札にて、残高不足が原因で恥ずかしい思いをしたことはありませんか?
通勤・通学で急いでいるときに改札口で、足止めをされてしまうと慌ててしまいますよね。後ろに並んでいた人の視線も痛いし、居たたまれない気持ちになったことがある人も多いのでしょう。
でも、ビュースイカカードに入会すれば、残高不足で改札口で足止めを食らうことはもうありません。
ビュースイカカードはSuicaカードと同じように現金のチャージもできますが、残高が少なくなるとあらかじめ設定した金額がビュースイカカードにチャージされます。これをオートチャージといいます。
オートチャージされる金額の設定は、駅のATM「VIEW ALTTE」で簡単に変更することができるので、使い過ぎ防止にも役立ちますよ。
ビュースイカカードを持つ事で得られるメリット
電車やバスを利用する人にとって、便利なオートチャージ機能がついているビュースイカカードですが、それ以外にも多くのメリットがあります。
ここでは、ビュースイカカードのメリットについてたっぷりとご紹介します。これを見れば、あなたもビュースイカカードに入会したくなりますよ。
定期券と一体化できる
Suicaカードとクレジットカードが一体になっただけでも便利なビュースイカカードですが、なんと定期券もビュースイカカードと一体化することができるのです。
ポイントカードや他のクレジットカードでつい財布の中身が膨れがちなあなたにとって、1枚で完結するカードは財布の中身が軽くなって良いですよね。
ビュースイカカードで定期券を購入するとポイント還元率が3倍になる
JR東日本のみどりの窓口や券売機で定期券をビュースイカカードで購入すると、ポイント還元率が3倍になります。
定期券だけでなく、Suicaへのチャージや、以下の商品をビュースイカカードで購入するとポイント還元率が3倍になるので是非チェックしておきましょう。
- 乗車券、定期券、回数券、特急券
- JR東日本国内ツアー
- Suica定期券、Suicaカード
- ビューカードでのSuica入金(チャージ)
- オートチャージ
- モバイルSuica、またはSuicaアプリケーション
ただし、乗車券、定期券、回数券、特急券の購入は、JR東日本のみどりの窓口やびゅうプラザ、券売機で購入された場合にのみポイントが3倍になりますのでご注意ください。
紛失補償がついている
定期券・クレジットカード・電子マネーの機能が1枚に集約されているビュースイカカード。多機能なのは喜ばしいことですが、定期券やクレジットカードも含めて紛失が心配ですよね。
ビュースイカカードは万が一、紛失してもクレジットカードの補償はもちろんのこと、定期券さらにSuicaへの入金(チャージ)残額まで補償されます。
不正使用があったとしても、紛失・盗難の連絡をした日の前日から60日前にさかのぼって、その日以降に不正使用された分は、全額ビューカードが負担してくれるのです。
万が一のトラブルでもこのような補償が付いているのであれば安心して利用できますよね。
貯めたポイントの交換先が豊富
ビュースイカカードで貯めたポイントは、「ビューサンクスポイント」と呼ばれ、Suicaにチャージできる他、多くのアイテムと交換することができます。
ビューサンクスポイントと交換できる商品は以下のようになっています。
Suica(電子マネー)に交換
「ビューサンクスポイント」1ポイントあたり、2.5円相当のSuicaに交換することができます。
貯まったポイントの使い道に迷ったら、Suicaに交換して普段の買い物や通勤・通学に利用してみましょう。ただし、Suicaへの交換は上限20,000円までとなりますのでご注意を。
Suicaのペンギングッズやレールウェイグッズなどと交換
Suicaといえば、可愛いペンギンのキャラクターをイメージする人も多いのではないでしょうか?
貯まったビューサンクスポイントは、可愛いSuicaのペンギングッズと交換することができますよ。交換アイテムの中には、非売品の商品もあるので要チェック!
鉄道好きにたまらないレールウェイグッズも交換アイテムの中に含まれていますので、ポイントを貯めて好きな商品と是非、交換してくださいね。
その他にもお取り寄せグッズや最新家電などのアイテムとの交換もできます。詳しい内容と必要なポイントは、公式サイトでご確認ください。
商品券と交換
貯まったビューサンクスポイントは、以下の商品券とも交換することができます。
- びゅう商品券:全国6,000店舗以上で使える便利な商品券
- ルミネ商品券:ルミネで使えるお得な商品券
- ビューサンクスクーポン:JR東日本の主な駅にある旅行のお店・びゅうプラザ等でお取扱いしているびゅう国内旅行商品にご利用いただけるクーポン券
- グリーン車利用券
どの商品券も魅力的なものばかりなので、ビューサンクスポイントを貯めて是非交換してみてくださいね。
年間の利用額に応じてボーナスポイントがもらえる
ビュースイカカードは、買い物やSuicaへのチャージによってその都度ポイントが付与されますが、年間利用額によって、最大1,000ポイントのボーナスポイントが別途付与されます。
年間利用額ともらえるボーナスポイントは以下のようになります。
ビュースイカカード年間利用額 | ボーナスポイント |
---|---|
300,000円 | 100ポイント |
700,000円 | 400ポイント |
1,000,000円 | 600ポイント |
1,500,000円 | 1,000ポイント |
ビュースイカカードの気になるデメリット
クレジットカード・定期券・電子マネーを1枚のカードで完結できて、さらにポイントも貯まりやすいビュースイカカードですが、もちろんデメリットもあります。
ビュースイカカードへ入会する前に、これから紹介するデメリットについても把握しておきましょう。
年会費が年間477円(税別)かかる
基本情報を確認しても分かりますが、ビュースイカカードは年会費が477円(税抜)かかります。
通常のポイント還元率も0.5%と他のクレジットカードと変わらないため、年会費無料でポイントを効率よく貯めたいという人にとってこのカードはあまりメリットがないカードでしょう。
Web明細書にすればポイントが年会費分以上のポイントがもらえる
年会費がかかるビュースイカカードですが、Web明細書の手続きをすると毎月20ポイントもらえます。
Web明細書にすることによって1年間にもらえるポイントは、240ポイント。1ポイントあたり約2.5円なので1年で600円相当のポイントをゲットすることができます。
つまり、Web明細にすることによって年会費以上のポイントがもらえますし、いつでもどこでも明細を確認できるので、利用する際はWeb明細がおすすめです。
ポイント付与が1,000円毎
100円毎に1ポイントもらえるクレジットカードもある中、ビュースイカカードのポイントは1,000円毎に付与されます。
つまり、1~999円の端数に対しては端数が切り捨てになるためポイントは0となってしまうのです。これだけ聞くとポイントが貯まりにくいのではないかと心配になりますよね。
ですが、ビュースイカカードのポイントは月間の合計利用金額によって、ポイントが付与されます。1回毎の利用で1,000円の端数が切り捨てられることはありません。
例えば、500円の買い物を1ヶ月で7回した場合、月間利用金額が3,500円となるので、3,000円分がポイント付与の対象となります。
よくあるような、1回の利用金額ごとのポイント還元ではないのは、地味に大きいメリットです。
ビュースイカカードのお得な使い方
前章でご紹介したようにビュースイカカードは、定期券を一体化することができたり、オートチャージ機能がついていたりとSuicaを利用する人にとって便利なサービスが多くあります。
ただ、ポイント還元率が0.5%と少し低めなのが気になるところ。
ですが、安心してください。ビュースイカカードの使い方を工夫するだけでポイントを効率よく貯めることができます。
さらにビュースイカカードを提示するだけで、JR東日本ホテルズなどで割引特典も受けられるのです。ここではビュースイカカードのお得な使い方についてご紹介します。
えきねっとでチケットを購入するとポイントの二重取り
全国の新幹線やJR特急列車の指定席チケットの申し込み、JR東日本国内ツアーの申し込みがネットで簡単にできる「えきねっと」。
出張や旅行などで利用したことがある人もいるのではないでしょうか?
この「えきねっと」を利用時には事前登録が必要になるのですが、その際にビュースイカカードを登録すると、「えきねっとポイント」と「ビューサンクスポイント」の二重取りができます。
えきねっとポイントを貯めると、Suicaやビューサンクスポイントに交換できるのも魅力的です。
JR東日本ホテルズ/駅レンタカーで割引特典が受けられる
ビュースイカカードをJR東日本ホテルズ、全国の駅レンタカーで提示すると割引特典を受けることができます。
JR東日本ホテルズでは、チェックイン時にビュースイカカードを提示すると、チェックアウトの時間を12時まで無料で延長することができるのです。
通常1時間あたり1,000円前後する延長料金が、無料になるなんてお得ですよね。
また、駅レンタカー利用時にビュースイカカードを提示すると、基本料金が10%割引となります。これらの特典をうまく活用すれば、出張や旅行先でのホテルや車の手配がお得にできますね。
エネオスでビュースイカカードを利用すると常にポイントが2倍
Suicaカードと言えば、電車やバスなど公共交通機関や駅構内でのお店利用をイメージする人が多いと思いますが、ビュースイカカードの特約店にはなんとガソリンスタンドのエネオスも含まれています。
エネオスでビュースイカカードを利用すれば常にポイントが2倍で付与されますよ。通勤、通学だけでなく休みの日のドライブでもお得にポイントが貯められるビュースイカカード。
なかなか休みが取れないお父さんは、貯まったポイントを旅行券などと交換して家族サービスするのも良いでしょう。
ビュースイカカードを持つとメリットが大きい人
Suica(電子マネー)、定期券、クレジットカードを1枚で完結できて、利用すればするほどポイントが貯まるビュースイカカード。
通勤・通学でバスや電車を利用しない人、JR東日本圏内に住んでいない人、Suica(電子マネー)の利用に抵抗がある人にとってビュースイカカードはあまりメリットのないカードと言えます。
ですが、以下に当てはまる人は是非持つべきクレジットカードと言えるでしょう。
Suicaを利用している人
通勤・通学でSuicaを既に利用している人は、ビュースイカカードを是非持つべきです。
もちろんSuicaだけでも日々の通勤・通学はスムーズにできますが、ビュースイカカードに入会すればオートチャージ機能が使えるので、万が一の残高不足にも対応することができます。
また、Suicaでチャージや定期を購入してもポイントがお得に増えることはありませんが、ビュースイカカードならチャージや定期を購入するとポイントが3倍になるのでとてもお得です。
貯めたポイントは1ポイント2.5円でSuicaにチャージすることもできます。
こSuicaを持っている人はお得にポイントを貯めて、節約したりちょっとした贅沢を楽しんだりするためにもビュースイカカードは手放せません。
モバイルSuicaを利用している人は年会費が無料になる
Suicaを利用している人の中には、モバイルSuicaを利用している人もいるのではないでしょうか?
モバイルSuicaとは、JR東日本の会員制サービスの1つで使用している携帯端末でSuicaと同じように電車やバスに乗れたり、買い物ができたり、定期券や新幹線のチケットを購入できたりすることができます。
ただ、年会費がかかるのがデメリット。
そんなモバイルSuicaですが、会員登録には年会費935円(税抜)とクレジットカードの情報が必要になります。
モバイルSuicaで使用するクレジットカードをビュースイカカードにすると、年会費935円(税抜)が無料になるだけでなく、モバイルSuicaを利用すればするほどポイントを貯めることができます。
他のクレジットカードでは、ポイントを貯めることもできませんし、年会費も935円(税抜)かかってしまうので、あまりお得とは言えません。
モバイルSuicaを使用している人は、年会費の節約とポイントを貯めるためにもビュースイカカードの入会をおすすめします。
家族がルミネカードを持っている人
JR東日本グループでは、ビュースイカカード以外にも様々なクレジットカードが用意されています。
その中でも主婦に人気なのが初年度年会費無料のルミネカード。ルミネやNEWoManでの買い物がいつでも5%OFFであるほか、Suicaの機能も付いているのでチャージやチケット購入もお得にすることができます。
もし妻が既にがルミネカードを持っていて、夫がビュースイカカードに入会した場合、夫婦のポイントを合算し、使用することができます。
2枚のクレジットカードのポイントを合算すれば、ポイントも効率よく貯めることができますよね。
まとめ
バスや電車を利用しない人にとってはメリットが少ないビュースイカカードですが、通勤・通学でバスや電車を使う人にとっては便利でお得なカードなので、入会しないのはもったいないでしょう。
もちろんSuicaだけでもキャッシュレスでバスや電車に乗ることができますが、使っているうちにいつの間にかカード残高が少なくなり、残高不足に気付かないうちに改札口に行ってしまったりすることも。
そこで足止めをくらうとどうしてもその日1日が浮かない気分になってしまいますよね。通勤・通学ラッシュのストレスを少しでも減らすために、ビュースイカカードは必須ですよ!
そんなビュースイカカードが新規入会キャンペーンとして、最大6,000円相当のポイントが今ならプレゼントされます。これだけの大きなチャンスは逃さないようにしましょう!
カード基本情報
還元率 | 0.5% | |
---|---|---|
ポイントの種類 | ビューサンクスポイント | |
年会費
|
初年度 |
477円
|
2年目以降 | 477円 | |
申込み条件 | 18歳以上(高校生不可) | |
国際ブランド | JCB,VISA,MasterCard | |
家族カード
|
初年度 | 477円 |
2枚目以降 | 477円 | |
ETCカード | 477円 | |
カード締め日 | 月末 | |
カード支払い日 | 翌々月4日 | |
支払い方法 | 口座振替 |
カード付帯の保険・補償
海外旅行
|
利用付帯 | - |
---|---|---|
自動付帯 |
最大500万円
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|
国内旅行
|
利用付帯 | 最大1,000万円 |
自動付帯 | - | |
ショッピング | - |
電子マネー
付帯電子マネー | Suica | |
---|---|---|
チャージできる電子マネー | モバイルSuica |
空港サービス
空港ラウンジ | - |
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プライオリティパス | - |
発行会社
会社名 | 株式会社ビューカード |
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公式サイト | http://www.jreast.co.jp/card/ |
所在地 | 〒141-8601 東京都品川区大崎一丁目5番1号 大崎センタービル |
設立日 | 2009年9月1日 |