dカードを発行するためには、最初にdアカウントを発行しなければなりません。
ドコモユーザーであるなら、dアカウントをすでに取得していますし、dアカウントを利用してできるサービスを使っているかもしれませんね。
しかし、ドコモのユーザーでなければ、dアカウントを取得しておく必要があります。そこで、dカードを申し込む前に発行しておきたいdアカウントについて解説していきます。
ドコモユーザーであっても「dアカウントを覚えていない…。」といった方のために、dアカウントを確認できる方法も一緒に解説します。dカード申し込み前にぜひ参考にしてくださいね。
dカードの申込みはdアカウントを開設してから
dカードを申し込むためには、はじめにdアカウントを開設しておく必要があるとお伝えしましたが、その理由は、dカードを公式サイトから申し込むときに、dアカウントにログインしてからdカードの申し込み手続きを行うからです。
最初にアカウントを開設しておかないと、dカードは申し込めません。しかし、dアカウントの登録はたった2分程度で完了する簡単なものです。
ドコモのユーザーでなければ、dアカウントについては初めてなのがほとんどではないでしょうか。ではここで、dアカウントについて解説しましょう。
dアカウントとは
dアカウントとは、スマートフォンやパソコン、タブレットなどでdポイントなどのドコモのサービスを利用するときに必要なIDのことです。
ドコモユーザーはもちろん、他社の携帯電話や回線を利用している人でもdアカウントを発行でき、料金は無料ですので手軽にdアカウントを発行できます。
ID・パスワードの認証に追加して、セキュリティコードによる認証を行うことで、より安全にログインする事ができる『2段階認証』を採用しているので、アカウントを安心して発行できるのが利点です。
万が一、不正にログインされたとしても【dアカウント利用履歴】を確認することで、早めに対処できます。
dアカウントの登録方法
dアカウントを作成する方法は、主に以下の3つあります。
- WEBで作成
- アプリで作成
- 店頭で作成
dカードを申し込むのであればWEBからということになるので、今回はWEBで作成する方法を解説していきます。
まずは、WEBでdアカウントを作成する手順を簡単に下記にまとめました。
- メールアドレスを選択または記入して登録
- URL付きのメールが届いたらURLからアクセス
- 必要事項を入力
- 間違いがないことを確認して登録
では、それぞれをもう少し細かく解説していきましょう。
メールアドレスを選択または記入しよう
dカード公式サイトのdカード入会申し込みページから「お申し込みはこちら」ボタンをクリックすると、dアカウントのページに移動します。
するとログイン画面が出てきますが、dアカウントはまだ作成されていないので、「dアカウントを発行する」を選択します。
すると、メールアドレスを選択する画面に変わります。選択できるメールアドレスは以下の通りです。
- この端末で利用中のメールアドレス
- Yahoo! JAPANで登録のメールアドレス
- Googleでご登録のメールアドレス
- Twitterでご登録のメールアドレス
- Facebookでご登録のメールアドレス
- ドコモのメールアドレス(@docomo.ne.jp)
自分がdアカウントに登録したいメールアドレスを選択すると、空メール送信の画面になりますので、何も入力せずにそのまま送信してください。
上記以外のメールアドレスを登録したい場合は、メールアドレス登録画面の下の方に『上記以外のメールアドレス』として入力する枠があるので、間違いのないように入力してくださいね。
URL付きのメールが届いたらURLからアクセス
dアカウントから、URL付きのメールが届きますので、URLからdアカウント申し込み画面に移動します。
この時に注意しておきたいのが、迷惑メールなどの受信制限がされていないかどうかです。
登録されたメールアドレス以外はメールを受け取らない、特定のアドレスは受診を拒否するといった設定がされていると、dアカウントからのメールが届かないことがあります。
ドメイン指定受信を設定している人は、『@wdy.docomo.ne.jp』からのメールが受信できるようにしておきましょう。
必要事項を入力してIDを設定しよう
dアカウントより届いたメールアドレスに記載されているURLから、『dアカウントID登録』の画面に移動します。入力が必要な事項は下記の通りです。
特記事項 | |
---|---|
dアカウントのID | 好きな文字列を入力 (登録したメールアドレスもOK) |
ドコモの携帯電話番号も登録 | チェックしてもしなくてもよい |
パスワード | できるだけ他人に推測されないようなものがよい |
氏名 | ー |
性別 | ー |
生年月日 | ー |
ここまでをすべて入力したら情報の送信が行われ、2~3分程度でdアカウントの登録完了メールが届きます。これで、dアカウントの作成は終了です。
ドコモユーザーでなくても簡単に登録ができますし、ドコモのサービスを利用する際にもdアカウントが必要になりますので、dアカウントを作成しておいて損はありませんよ。
ドコモユーザーのdアカウントの確認方法
ドコモの携帯電話やスマートフォン、ドコモ光などを利用しているユーザーであれば、dアカウントは既に発行されています。
したがって、上記のdアカウント作成の手続きを行わなくても大丈夫なのですが、自分のdアカウントのIDやパスワードがどうなっているのか覚えていますか?
ドコモの通信機器を持っていても、「dアカウントを発行したかどうか覚えがないなぁ。」ということってありますよね。
そこで今度は、ドコモユーザーがdアカウントを確認する方法について解説しましょう。
dアカウントの確認方法
ドコモの携帯電話や回線を利用している方が、IDとパスワードを確認する方法は、接続方法によってやり方が変わってきます。
そこで、ひとつずつ分けて解説します。
spモードまたはmopera U接続の場合
spモードまたはmopera U接続の場合は、以下のものを確認して準備しておきましょう。
- spモードが利用可能な携帯電話またはmopera U接続端末
- 利用回線のネットワーク暗証番号
上記が確認できたら、次にdアカウントを確認していきます。
確認する方法を以下にわかりやすくまとめました。
- テザリングで利用中の場合 デザリングは切断しておく
- 「dメニュー」 アクセスします
- 「dアカウントについて」 クリックするとdアカウントポータルサイトに移動
- 「アカウント管理へ」 選択する
- 「パスワードの確認」 選択してから「ネットワーク暗証番号」を入力
ここまで行うと、IDとパスワードが表示されますので、これで確認できます。
iモード接続の場合
iモード接続の場合は、以下のものを確認して準備しておきましょう。
- iモードが利用できる携帯電話・スマートフォン
- 利用回線のネットワーク暗証番号
上記が確認できたら、次にdアカウントを確認していきます。確認する方法を以下にわかりやすくまとめました。
- 「iMenu」アクセス
- 「お客様サポート」選択
- 「各種設定(確認・変更・利用)」選択
- 「ID/パスワード設定・変更」選択
- 「dアカウント/パスワード」選択
- 「パスワードの確認」 選択したら「ネットワーク暗証番号」を入力
ここまで操作すると、dアカウントのIDおよびパスワードが確認できます。
また次に使いたいときのために、dアカウントのIDやパスワードをメモしておくといいかも。
ドコモユーザーから他社の回線に切り替えた場合
以前はドコモのユーザーであったけれど、現在は他社に乗り換えているといった場合、過去にdアカウントを作成していてそのままということがあります。
それでは、dアカウントを確認する方法として、IDを忘れてしまった場合とパスワードを忘れてしまった場合に分けて解説します。
まずは、IDを忘れてしまった場合のID確認方法です。
- dアカウント公式ホサイトにアクセス
- 「アカウント管理へ」選択
- 「ID/パスワードを忘れた方」選択
- 「IDを忘れた方」選択
- 「IDを確認する」選択
- メールアドレス欄 登録してあるメールアドレスを入力し内容を確認
- 「入力した内容を確認する」選択
- 「メールを送信する」選択
ここまで操作すると、登録したアドレスにIDが記載されたメールが届きます。
次に、パスワードを忘れてしまった場合の確認方法をまとめました。
- dアカウント公式ホサイトにアクセス
- 「アカウント管理へ」選択
- 「ID/パスワードを忘れた方」選択
- 「パスワードを忘れた方/ロックがかかった方」選択
- 「パスワードを再設定する」選択
- ID欄にIDを入力
- 「入力した内容を確認する」選択
- 「メールを送信する」選択
- メールアドレス宛に仮パスワードが記載されたメールが届く
- 仮パスワード欄にメールに届いた仮パスワードを入力
- 新しいパスワード欄に設定したいパスワードを入力
- 「パスワードを再設定する」選択
ここまでを行うと、過去に使っていたdアカウントを再び使うことができるようになります。ただし、現在は他社の回線を利用しているので、dアカウントを引き継ぐ必要があります。
他社の回線を利用しているがdアカウントを引き継いで使いたい場合
他社の回線を使用しているけれど、かつて持っていたdアカウントを再度利用したい場合は、下記のような引継ぎの作業を行います。
- dアカウント公式ホサイトにアクセス
- 「アカウント管理へ」選択
- IDとパスワードを入力してログイン
- 「継続利用手続き」選択
- メールアドレスを入力して「次へ進む」を選択
- 「ワンタイムキー(6ケタ)」が記載されたメールが届く
- 「ワンタイムキー」をdアカウントサイトの入力欄に入力(10分以内)
- 「手続きを完了する」選択
ここまでの作業が済めば、dアカウントを継続して利用していくことができます。
ただし、ドコモから他社に乗り換えてから200日以内にdアカウントの引継ぎをしないと、利用制限がかかります。
この場合、ドコモショップに行きdアカウントの利用手続きをすれば再度利用できます。
dカードの申込み方法
dアカウントの発行・自分のdアカウントの確認ができたら、さっそくdカードの申し込みをしましょう。今なら6月30日迄dカード入会キャンペーンとして、9,000円相当のキャッシュバックがあります。
その前に、申し込みに必要なものを準備しておくとスムーズに手続きができますので、下記のものを用意しておきましょう。
- カード利用料支払いに指定する口座情報
→キャッシュカード・通帳など - 本人確認書類
→運転免許証・パスポートなど - 勤務先情報
→勤務先社名・住所・電話番号などがわかるもの
必要なものが準備できたら、こちらの『dカード公式サイト』にアクセスして申し込みを行います。
dカードの入会申し込み手順
dカードの申し込み手順を簡単にまとめると、下記のようになります。
- dカード公式サイトから『申し込みはこちら』をクリック
- dアカウントにログイン
- 会員規約の確認をして同意する
- 基本情報などの入力
- 内容の確認・申し込み
4番目の『基本情報などの入力』では、入力漏れなどがあると申し込みができなかったり審査に通らなくなることもありますので、もう少し細かく解説していきましょう。
基本情報などの入力は記入ミスがないように!
基本情報では、下記の項目について正しい情報を入力していきます。
- 国際ブランドの選択(VISAまたはMastercard)
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 電話番号
- 家族構成 など
住所は、マンション・アパート名・部屋番号などを正しく入力してください。電話番号は固定電話があれば固定電話を登録したほうがいいでしょう。ない場合は携帯電話番号でも構いません。
追加情報として基本情報の次に入力する項目は、以下のものになります。
- 本人の勤め先の情報
- 年収
- 現在の借入状況
- キャッシング希望枠
- 海外キャッシュサービス希望枠
- こえたらリボの設定の有無
- 支払い口座の登録
- ETCカード発行の有無
- 暗証番号の設定
- 家族カード発行の有無 など
勤め先の情報は、dカードの審査の時に確認を取るために必要になることがあるので、電話番号などの入力ミスはしないようにしてください。
勤め先の在籍確認が取れず、審査に通らなくなってしまうことがあります。
上記に記載してある『キャッシング希望枠』『海外キャッシュサービス希望枠』『こえたらリボの設定の有無』については、必要な場合に設定するようにしましょう。
特に「審査に通過する自信がない…。」といった方の場合、キャッシング希望枠は設定しておかないほうが、審査に通過しやすくなります。
キャッシングが必要になる場合は、入会後にキャッシング希望枠を申し込むこともできます。
必要な情報を入力し、内容に間違いがないかをよく確認し、情報を送信すれば数分後に受付メールが届きます。これで申し込み受け付けが完了したことになります。
dカードの発行日数と審査の確認方法
dカードは入会申し込みを行ってから、最短5分で審査結果が届きます。しかし、審査の内容によっては申し込みから2週間ほど時間がかかることもあります。
では、dカードが手元に届く日数がどのくらいなのかを解説します。
dカードが手元に届く日数
申し込みが完了し審査を通過すればdカードの発行となりますが、手元にdカードが届くのは、申し込みをしてから最短で5日です。
ただし、審査がスムーズに通った場合が最短5日ですので、それ以上かかることもあります。どんなに長くても申し込みから4週間前後でdカードが手元に届きます。
審査にも2週間くらいかかるみたいだし、審査の進行状況なんかがわかれば安心できるんだけど。
確かに、審査結果が出るまでにあまり時間がかかっていると、審査に通らなかったのではないかと心配になってしまいますよね。
そこで、審査状況を確認する方法を解説しましょう。
dカードの審査状況はWEBで確認できる
といっても、正式に確認できる方法というのではなく、dアカウントのIDとパスワードを持っていることで確認できる方法というものです。
まず、dアカウントを使って『Mydocomo』にログインしましょう。
『契約内容・手続き』から『ご契約内容の確認・変更』をクリックして、dカードの項目をチェックすると、下記の表示になっていて結果がわかります。
- 『受付中』の場合→審査中
- 『契約中』の場合→審査通過
- 『未契約』の場合→審査落ち
ただ、審査結果メールは全員に必ず届くというものではなく、どういうわけか届く人と届かない人がいるようです。審査結果メールが無く、急に自宅にdカードが届くこともあります。
もし、審査結果にあまりに時間がかかっているようであれば、この方法で確認しておくといいですね。
dカードの審査に不安がある方は『dカードの審査基準を徹底解説!審査に落ちた人の口コミや審査時間も合わせて紹介!』の記事も合わせて参考にしてみてください。
まとめ
dカードを申し込みたいときは、必ずdアカウントを作成しておかなければなりません。
ドコモユーザーではなくてもdアカウントを作成できますので、dカードを手に入れたいのであれば、ぜひdアカウントを取得してください。
dアカウントがあればdカードの申し込みができるだけでなく、ドコモのサービスを利用することも可能になります。
たとえば、dショッピングやdTV・dマガジンといったサービスが利用できますので、dアカウントを作っておいて損になることはありません。
dアカウントを取得したらdカードを申し込んで、ドコモのサービスも楽しんでみてくださいね。
カード基本情報
還元率 | 1.0% | |
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ポイントの種類 | dポイント | |
年会費
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初年度 |
無料
|
2年目以降 | 1,250円(条件付き無料) | |
申込み条件 | 満18歳以上(高校生不可) | |
国際ブランド | VISA.MasterCard | |
家族カード
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初年度 | 無料 |
2枚目以降 | 400円(条件付き無料) | |
ETCカード | 初年度無料/2年目以降540円(条件付き無料) | |
カード締め日 | 15日 | |
カード支払い日 | 翌月10日(金融機関休業日の場合は翌営業日) | |
支払い方法 | 口座振替 |
カード付帯の保険・補償
海外旅行
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利用付帯 | - |
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自動付帯 |
-
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国内旅行
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利用付帯 | - |
自動付帯 | - | |
ショッピング | 100万円 |
電子マネー
付帯電子マネー | iD | |
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チャージできる電子マネー | - |
空港サービス
空港ラウンジ | - |
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プライオリティパス | - |
発行会社
会社名 | 株式会社NTTドコモ |
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公式サイト | http://d-card.jp/st/ |
所在地 | 東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー |
設立日 | 1992年7月1日 |