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楽天カードから発行しているクレジットカードの中に、楽天ゴールドカードがあります。
通常のお買い物はもちろん、楽天市場でショッピングをすれば、ポイントがザクザクと貯まっていくカードですので、楽天市場ユーザーには嬉しいカードです。
「楽天ゴールドカードだとどうお得なの?」
そんな疑問にお応えすべく、楽天ゴールドカードの特徴やメリット・デメリットまでを詳しく解説していきます。
また、実際に楽天ゴールドカードを利用している方からの評判/口コミも合わせて紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
楽天ゴールドカードの特徴
それではさっそく、楽天ゴールドカードの基本情報をまとめてみましょう。
還元率 | 1.0% ※楽天市場利用で最大5倍 |
---|---|
年会費 | 2,160円 |
入会条件 | 満20歳以上(学生不可) |
国際ブランド | VISA/Mastercard/JCB |
家族カードの有無・年会費 | 有:年会費540円 |
ETCカードの有無・年会費 | 有:無料 |
楽天ゴールドカードのポイントシステムは『楽天スーパーポイント』であり、通常どこでカードを利用しても100円につき1ポイントが貯まります。
でも詳しい内容は後の章の【メリット】の中で解説するね。
貯まった楽天スーパーポイントは、1ポイント=1円としてお買い物に使うことができます。
ただしポイントには有効期限があり、最後に獲得した(または利用した)日から1年間です。しかし、お買い物やポイントの利用があるたびに有効期限が1年間延びていきますので、実質有効期限が無いことになります。
とはいっても、最後にポイントの獲得や利用がないまま1年間経ってしまうと、ポイントは消滅してしまうので気を付けてくださいね。
楽天ゴールドカードの審査基準
楽天ゴールドカードの基本情報の表内に軽く記載してありますが、今一度詳しく入会条件をまとめてみましょう。
- 満20歳以上の方
- 本人に安定した収入がある方
- 学生(高校生・大学生など)は入会不可
楽天ゴールドカードの入会資格は満20歳以上ですので、それ以下の年齢の方は入会することができません。
しかも本人に安定した収入がある人が対象になるので、現時点で学生の人は入会することはできないのです。
そしてもうひとつ、楽天ゴールドカードにはゴールドカード独自の審査基準があり、それをクリアした人にだけゴールドカードを手に入れることができます。
ここで実際に楽天ゴールドカードに入会を申し込んで、審査に通らなかった人の例を挙げてみましょう。
携帯電話・クレジットカードの滞納があると審査が厳しくなる!
満20歳以上であり、会社員であるため収入も安定しており、年収もある程度あるにもかかわらず、審査に通らなかった方の例をYahoo!知恵袋から抜粋しました。
26歳女性、会社員です。
年収400万くらいです。
現在アメックスゴールド所有、1年以上経ちました。
分割払いの審査OKでした。
数年前携帯代の滞納、楽天カードの滞納があります。先日楽天、オリコゴールドに申込ましたが、審査NGでした。
引用:Yahoo!知恵袋
こちら方が審査に通らなかった原因として考えられるのは、携帯電話代の滞納・楽天カードの滞納があったどうか。ということです。
クレジットカードの滞納があると信用情報に滞納した事実が、約5年間ほど残ります。ですので、新しく別のクレジットカードの入会申し込みをしても、審査に通りにくくなります。
先ほどの方は楽天カードで滞納をしていますので、信用情報機関はもちろん楽天カード社内のリストに滞納したことが記されている可能性があります。
そしてもうひとつ。クレジットカードで滞納が無かったとしても、携帯電話の支払いが遅れたり滞納した場合も、信用情報にキズが付きます。
携帯電話の料金を分割で支払っていることが多く、その支払い方法が口座振替であっても携帯電話本体の料金を分割しているのですから、もちろん借金になります。
「クレジットカードの支払いが遅れたことは一度もないのに、審査に落ちた。」
という方は、過去に携帯電話やテレビショッピングなどの支払いが遅れたことがある可能性があります。
クレヒスがホワイトだと審査に通らない?
では次に、過去にクレジットカードを作ったことがない方で審査に通らなかった例をYahoo!知恵袋から抜粋してみましょう。
楽天ゴールドカードの審査に落ちました。
MASTER CARDを選択しました。
楽天で買い物も定期的にしており、勤続年数、居住年数等属性には問題無さそうですが、恐らくクレヒスが無いのが原因かと思います。JICC、CICともにホワイトでした。
当方30代独身です。引用:Yahoo!知恵袋
こちらの方は、信用情報機関(JICC、CIC)に延滞・滞納の事実がないにもかかわらず。楽天ゴールドカードの審査に通過することはできませんでした。
この場合考えられるのは、クレジットヒストリー(クレヒス)がホワイトであり、返済能力がどのくらいであるかなどの詳しい情報をカード会社が得ることができないために、審査に通らなかったと考えられます。
クレヒスがホワイトであるならば、最初に申し込むカードは一般からの方が審査に通過しやすいです。
最低でも半年あけて、楽天カードに申し込んでクレヒスを積んでから、楽天ゴールドカードを申し込んでみましょう。
楽天ゴールドカードの嬉しいメリット
楽天ゴールドカードは、ゴールドカードならではの特典や楽天グループでお得になる特典が豊富にあります。
今度は、楽天ゴールドカードのメリットについて解説していきましょう。
スーパーポイントアッププログラムでポイント倍率が上がる!
スーパーポイントアッププログラム(SPU)とは、楽天のサービスを利用することで、スーパーポイント獲得の倍率が上がるプログラムです。
通常ならポイントは1倍ですが、楽天カードの利用や楽天モバイルの利用、楽天ブックスの利用などでポイントの倍率が増えていきます。
どのように倍率が上がるのかを下記にまとめました。
ポイント倍率 | 特記事項 | |
---|---|---|
楽天市場アプリ当月利用 | +1倍 | |
楽天カード利用 | +1倍 | 楽天カード利用通常ポイント+1倍 楽天カード利用本特典ポイント+1倍 楽天ゴールドカード利用特典+2倍 合計最大+4倍 |
楽天モバイル契約者 | +2倍 | |
楽天ブックスまたは楽天Kobo利用 | +1倍 | 月に合計1,000円以上利用 ※クーポン割引後の税込金額 |
楽天ブランドアベニュー利用 | +1倍 | 当月1回以上利用 |
楽天TV(Rakuten TV)「Rakuten NBA Special」または「Rakuten パ・リーグ Special」 | +1倍 | 加入または契約更新 |
楽天トラベル利用 | +1倍 | 月1回対象サービス予約 &旅行対象期間中に旅行へ行った方 |
楽天ビューティ利用 | +1倍 | 月1回1,500円(税込)以上のネット予約&来店 |
上記のポイント倍率をすべて合わせると、いつでもポイント最大13倍になります。
エントリーは不要ですので手間もかからず、カードを使っているうちにザクザクとポイントが貯まっていきます。
さらに『楽天スーパーSALE』を狙ってお買い物をすれば、さらにポイントが貯まること間違いなしです。
期間限定ポイントはリアル店舗でも利用可能
楽天スーパーポイントには通常ポイントと期間限定ポイントがあります。
期間限定ポイントは、楽天市場のお買い物マラソンや楽天スーパーSALE、スーパーポイントアッププログラムなど様々なキャンペーンで貯まるポイントであり、その名の通り使用できる期間が決まっています。
期間限定ポイントの使用できる期間は1週間から1か月ほどになるので、期間限定ポイントがあることを忘れてしまうと、期限が切れてポイントが消滅してしまいます。
楽天グループの利用が頻繁にない人はどうすればいいんだろう…?
期間限定ポイントは楽天グループ内でしか利用できないと思っていたかもしれませんが、リアルなお店でも期間限定ポイントの利用が可能になりました。
では、どんなお店でポイントを使うことができるのかを解説していきましょう。
楽天ペイを使えば全国のローソンで利用可能
楽天ペイとは、楽天会員IDを使って街のお店や楽天グループ以外のインターネットショップやオンラインサービスの決済が簡単に行えるサービスです。
楽天ペイアプリをスマートフォンにダウンロードしておけば、クレジットカードが無くてもスマホで決済が可能になります。
もちろん楽天ポイントも貯まりますので、お得にお買い物ができます。
この楽天ペイを使えば、全国のローソン・ナチュラルローソン・ローソンストア100で期間限定ポイントを使うことができるのです。
支払いにポイントを利用するとき、期間限定のポイントから先に引かれていきますので、ポイント数を入力する際には期間限定ポイント分だけ入力すればOK!
楽天ペイは楽天ゴールドカードでも使うことができます。カードで期間限定ポイントを使うことができるお店は以下の通りです。
- マクドナルド
- ミスタードーナツ
- ポプラ・生活彩家
- ツルハドラッグ
- ダイコクドラッグ
- 大丸・松坂屋
- 出光 など
ただし、一部の店舗や商品などにポイントが利用できないことがありますので、ポイントが使えるかわからないときはお店の人に尋ねてみてくださいね。
なお、期間限定ポイントは、楽天Edy・ANAマイル・他社のポイントに交換することはできません。上記のお店か楽天グループのサービスなどで期限前に消費するようにしてください。
ポイント付与対象の電子マネー 楽天Edy
楽天ゴールドカードを使って楽天Edyへチャージをすれば、0.5%のスーパーポイントが貯まります。
オートチャージ機能もありますので、好みの方法でチャージをおこなってください。
このほかにも、交通系電子マネーのモバイルSuicaとSMART ICOCAにもチャージすることができる上、チャージで1%のポイントを獲得することができます。
国際ブランドがMasterCardであれば、au WALLETにチャージすることもできます。
海外旅行傷害保険が付帯しているから旅行も安心
もし、あなたが海外旅行中に事故などでケガをしたり急病にかかってしまったとき、病院に行かなければいけませんし、知らない土地ならなおさら不安になることでしょう。
しかも海外と日本とでは医療費に大きく差が出ることがあり、日本に比べて高額になることもあります。
そんな時でも楽天ゴールドカードで旅行費用を支払っていれば、海外旅行傷害保険が適用されて、海外で万が一ケガや病気にかかっても費用を補償してくれて安心できます。
補償内容を下記の表にまとめました。
保険金額 | |
---|---|
死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
傷害治療費用 | 最高200万円 |
疾病治療費用 | 最高200万円 |
賠償責任 | 最高2000万円 |
携行品損害 | 最高20万円 |
救援者費用 | 最高200万円 |
なお、楽天カードと楽天ゴールドカードの海外旅行傷害保険の内容は同じです。
国内主要空港・ホノルル・仁川のラウンジ無料利用
空港ラウンジを利用している人を見たときに、「お金持ちなんだなぁ」「いいなぁ…。」など思ったことはありませんか?
クレジットカードがゴールドカード以上の人は空港ラウンジを無料で利用することができるので、憧れたりしますよね。
楽天ゴールドカードももちろんゴールドカードですので、空港ラウンジを無料で利用することができます。
ただし、国内主要空港・ホノルル・仁川のラウンジ限定となりますが、搭乗までの時間に余裕があればぜひ利用してみてください。
海外旅行でのお得な優待特典・現地サポート
海外旅行に行ったときに様々なサービスを受けることができるのも、楽天ゴールドカードのメリットです。
便利でお得になるサービスや優待特典が満載ですので、ぜひ利用していただきたいです。
その内容を下記にまとめました。
- 海外レンタカー
→10%OFF - 手荷物宅配サービス
→最大300円OFF - 携帯・WiFiルーターレンタル
→15%OFF - 海外お土産宅配サービス
→ポイント10倍 - 成田/羽田空港パーキング優待
→ポイント3倍&楽天カード優待割引 - 成田・中部・関西限定 防寒具一時預かりサービス
→1着10%OFF - グアム・サイパン「楽天トラベル現地ラウンジ」利用可能
- 楽天スマートパス進呈
特に楽天トラベル現地ラウンジは、24時間日本語で対応してくれますので、言葉が通じなくても安心して利用できますね。
また、オプショナルツアーやレンタカーの予約、スパ・レストランの予約などもおこなってくれますので、フルに活用していけばいつもと違う旅行を楽しむことができそうですね。
楽天あんしんショッピングサービスでネットショッピングも安心
インターネットショッピングで心配になることと言ったら、商品が間違いなく届くか、返品に応じてくれるか、注文した商品と同じものであるかではないでしょうか。
欲しい商品を見つけたとしても、「トラブルが心配だから、ネットショッピングはしたことないわ。」という人も多いことでしょう。
しかし、楽天カードシリーズには、楽天市場でお買い物をしたときに安心できる『楽天あんしんショッピングサービス』があります。
楽天市場を利用して、万が一トラブルがあったとしても、下記の項目であれば補償をしてくれます。
- 代金を支払ったが商品が届かない
- 商品ページの内容と全く違うものであった
- 届いた商品が欠陥品・欠損品であった
- 返品したがショップが対応しない
- ブランド品が模倣品である など
楽天市場に出店しているショップに連絡をしても相応の対応をしてもらえない場合、注文した日の翌日から90日以内であれば補償してくれます。
楽天に申請する場合はインターネットでおこなえますので、トラブルがあったら早目に連絡を行いましょう。
楽天独自の調査の後、補償の条件に当てはまれば、最高30万円までを補償してくれます。
楽天銀行引き落としで普通預金の金利がUP!
楽天ゴールドカードを持つのであれば、一緒に楽天銀行の口座も開いておくといいでしょう。
というのも、楽天ゴールドカードの引き落とし先を楽天銀行にしておき、カード引き落としがあれば、翌月の楽天銀行の普通預金の金利が2倍になるからです。
では楽天銀行の金利がどれくらいお得なのかを、下記の表で比較してみましょう。
普通預金金利 | |
---|---|
楽天ゴールドカードの引き落としを設定している | 0.04% |
楽天ゴールドカードの引き落としを設定していない | 0.02% |
某大手金融機関の場合 | 0.001% |
楽天ゴールドカードの引き落とし先を楽天銀行にしておくことで、某大手金融機関のなんと40倍も金利が付くのです。
まだまだある!楽天ゴールドカードのメリット
楽天ゴールドカードには、上記以外にもまだたくさんのメリットを得ることができます。
すべてを解説しようとすると非常に長くなってしまいますので、簡単に下記にまとめました。
- Apple Pay・QUICPay 利用可能
- 紙の利用明細を無料で発行(通常は明細書発行費用82円)
- カード利用お知らせメールで不正利用対策
- ネット不正あんしん制度あり
- カード盗難保険付帯
- 楽天カフェで優待価格 など
楽天ゴールドカードはサービスや優待に特化していて、満足度の高いカードです。それだけ充実しているにも関わらず、年会費が2,160円で済んでしまうので、かなりメリットが大きいクレジットカードと言えるでしょう。
楽天ゴールドカードの気になるデメリット
これだけたくさんのメリットがあれば、デメリットなんて無さそうな気がしますよね。
しかし、どんなものにもメリットがあればデメリットもあるのです。カードに申し込む前にデメリットをきちんと知っておけば、後になって後悔することも少なくなります。
では、楽天ゴールドカードのデメリットについて解説していきましょう。
nanacoにチャージできるけどポイントは付かない
楽天ゴールドカードからnanacoにチャージすることはできますが、楽天スーパーポイントの対象外なので、ポイントが付きません。
「あれ?前はポイント付いたよね?」
そうなんです。実は以前はJCBブランドならnanacoチャージでポイントが付いていたのですが、現在はポイント対象外になってしまいました。
また、Apple PayでのSuicaチャージも楽天スーパーポイントの対象になっていましたが、現在はポイント対象外となってしまいポイントは付きません。
とはいえ、このデメリットを補填できるだけの特典が他にもありますので、けっして損とは言えないのが楽天ゴールドカードのスゴイところです。
入会条件は満20歳以上
これだけ素晴らしいカードですので、手に入れたいと思いますよね。
しかし、楽天ゴールドカードの入会条件は満20歳以上であり、学生は入会することができません。
本人の収入も安定していないと、楽天ゴールドカード独自の審査に通らない可能性が高いので、なかなか簡単に入会はできません。
しかしこれらをすべてクリアすれば楽天ゴールドカードを手に入れることができますし、それだけの信用を得ることができるという証明にもなるのです。
楽天ゴールドカードと楽天カードの選び方
どちらがお得になるのかは、どのくらいカードを利用しているかによるよ。
楽天ゴールドカードと楽天カードを比べて、どちらがあなたにとってお得になるのかは、1年間または1か月のカードの利用がどのくらいあるかによって違ってきます。
まずは、それぞれのカードの基本情報を比較してみましょう。
楽天ゴールドカード | 楽天カード | |
---|---|---|
還元率 | 1% | 1% |
楽天市場利用の還元率 | 最大5% | 最大3% |
年会費 | 2,160円 | 無料 |
家族カード | 年会費540円 | 年会費無料 |
ETCカード | 無料 | ・ダイヤモンド・プラチナ会員→年会費無料 ・上記以外の会員→年会費540円 |
表を見てわかる通り、楽天カードの年会費が無料なのに対して、楽天ゴールドカードは2,160円かかります。
単純に考えて、カードの利用頻度・ポイント加算で年会費2,160円を上回るだけのポイントが還元されれば、楽天ゴールドカードの方が『お得』ということになります。
ではここで例を挙げて、損益分岐点がどこになるのかを検証していきましょう。
楽天ゴールドカードと楽天カードの損益分岐点はココだ!
まず大事になるのが、スーパーポイントアッププログラムでどのくらいのポイントが加算されるかです。
たとえば、楽天市場で毎月10,000円のお買い物をしたとしましょう。
楽天カードの場合、最大3%のポイント還元になるので、300ポイント獲得になります。楽天ゴールドカードだと、最大5%のポイント還元ですので、500ポイントが獲得ポイントになります。
両方を1年間で計算しなおしてみると、下記のようになります。
- 楽天カード
→1か月300ポイント×12か月=3,600ポイント(1年間) - 楽天ゴールドカード
→1か月500ポイント×12か月=6,000ポイント(1年間)
ポイントの差は2,400ポイントとなるので、楽天ゴールドカードの年会費を上回ることになります。
1年間にすると、120,000円以上利用すればお得になるということですね。
しかし、楽天ゴールドカードは家族カードに年会費がかかるので、家族カードも作りたいというのであれば、さらに540ポイント以上のポイント還元がなければなりません。
ざっと計算すると、楽天市場で毎月11,000円のお買い物をした場合、楽天ゴールドカードのポイント獲得は下記のようになります。
- 楽天ゴールドカード
→11,000円×5%=550ポイント
→550ポイント×12か月=6,600ポイント(1年間)
これで家族会員1人分の年会費もポイントで還元されることになります。
つまり、毎月楽天市場で11,000円以上のお買い物をするのであれば、楽天カードよりも楽天ゴールドカードの方がお得になるということですね。
1年間にすると132,000円以上の利用ということになります。これに加えて空港ラウンジの無料利用も考慮すると、楽天ゴールドカードの方が断然お得です。
楽天ゴールドカードの評判/口コミ
実際に楽天ゴールドカードを使っている人たちは、楽天ゴールドカードをメリットだと感じているのでしょうか?
そこで、楽天ゴールドカードについての評判や口コミを詳しく見ていきましょう。
楽天ゴールドカードの評判/口コミ【デメリット】
まずはじめに、楽天ゴールドカードを使って見て「良くなかった」と感じた人のツイッタ-を挙げてみました。
カンポのクレジットカード届いた。これで楽天ゴールドカードから脱退。勝手にリボ払いとか絶対許せん。
— Land-Y (@Land_Y) 2015年3月9日
実はこちらの方は、海外でキャッシングをした分がリボ払いになったとのことです。
ツイートした日付が2015年と古いものですが、この時点では海外キャッシングはリボ払いでした。
しかし現在は、海外キャッシングはすべて1回払いになっていますので、自動的にリボ払いになることはありません。
キャッシングだけでなく、海外ショッピングについても基本的に1回払いとなっています。
もしリボ払いになっているのであれば、下記の原因が考えられます。
- カードの申し込みのとき、または申し込んだ後に自動リボを設定した
- 海外ショッピング利用分の支払方法を『後リボ』でリボ払いに変更した
もしリボ払いにしたくないのであれば、自動リボを解除する必要があります。
ただし、リボ払いで支払っているものに関しては1回払いに変更することができませんので、カードを使う前に楽天カード会員専用オンラインサービス『楽天e-NAVI』で自動リボになっていないかを確認してください。
楽天ゴールドカードの評判/口コミ【メリット】
今度は楽天ゴールドカードについて「良かった」と感じた人のツイッタ-を挙げてみましょう。
楽天ゴールドカード使ってるから成田や新千歳でラウンジ入って無料ビール飲めるじゃん。やったぜ。(ただし、第三ターミナルにはラウンジはない)
— つぶり5/27@パシフィコ横浜 (@rara_mu_mu_) 2018年5月10日
楽天ゴールドカードは、国内主要空港・ホノルル・仁川の空港ラウンジを無料で利用することができるので、搭乗までの時間が余っているときはぜひ利用していただきたいものです。
いつもと違うリッチな気分を味わうことができます。
楽天のゴールドカード申し込んだ( °ω°)ゞ
年会費かかるけど、楽天にて年間で12万以上の買い物をしてれば
元取れるので多分得すると思われまする( σ°д°)σ デヤッ!
あと、最近飛行機乗る機会が増え、空港ラウンジを
無料で使用できるので活用してみたい(*´∇`)— アド (@ado_wan_oh) 2018年5月9日
楽天ゴールドカードは、楽天市場で1年間に12万円以上利用すれば年会費の元は充分取れます。インターネットでお買い物をするのであれば、楽天市場を存分に利用してポイントをザクザク貯めていきましょう。
また、飛行機に乗る機会があるのであれば、空港ラウンジで一息つくのも楽しみになりますね。
楽天ゴールドカードがおすすめな人
ここまで楽天ゴールドカードについて解説してきましたが、あなたは楽天ゴールドカードをどのように感じたでしょうか?
「楽天市場は利用していないから、ポイントがあまり貯まらなさそう。」
「年会費がかかるのはもったいない気がする。」
と感じたのであれば、楽天ゴールドカードはあなたに合わないと言えます。
年会費が永年無料のカードや他のポイントプログラムのカードがありますので、あなたに合うカードを探してみてください。
楽天市場を利用する!という方
楽天市場を利用してよくお買い物をする人であれば、楽天ゴールドカードをぜひ持つべきです。
メリットの章でもお伝えした通り、楽天カードよりもポイント還元率が高くなりますので、ポイントが通常よりもザクザクと貯まっていきます。
カード年会費に2,160円かかりますが、楽天市場でお買い物をすればスーパーポイントアッププログラムが適用され、本会員のみであれば1年間に12万円以上利用すれば、年会費分のポイントが獲得できるので損にはなりません。
ゴールドカードをお得に手に入れたい!という方
一般的にゴールドカードと言えば「年会費が高い!」という印象が強く、実際年会費が5,000円以上かかるゴールドカードが多いです。
ところが楽天ゴールドカードの年会費は2,160円ですので、非常に手ごろな年会費でゴールドカードを手に入れることができます。
国内主要空港・ホノルル・仁川のラウンジの空港ラウンジも無料で利用することができます。一般カードとは違うワンランク上のサービスを存分に受けてくださいね。
まとめ
楽天ゴールドカードの特徴や基本情報、メリット・デメリットからその評判までを解説してきました。
楽天市場でのお買い物で、ポイントが5倍にも膨れ上がって貯まるの上に、ゴールドカードならではのお得な特典やサービスが受けられます。
楽天市場ヘビーユーザーであるならば、ぜひとも手に入れていただきたいクレジットカードです。
ただし誰でも入会できるわけではなく、満20歳以上の安定した収入がある人が対象になりますので、自分が入会資格を満たしているかどうか、また過去にクレジットカードや携帯電話などの延滞・滞納がないかなどを確認してから申し込みを行ってくださいね。
カード基本情報
還元率 | 1%~ | |
---|---|---|
ポイントの種類 | 楽天スーパーポイント | |
年会費
|
初年度 |
2,160円
|
2年目以降 | 2,160円 | |
申込み条件 | 満20歳以上(学生不可) | |
国際ブランド | VISA.Mastercard.JCB | |
家族カード
|
初年度 | 540円 |
2枚目以降 | 540円 | |
ETCカード | 無料 | |
カード締め日 | 毎月末日 | |
カード支払い日 | 翌月27日(土・日・祝日の場合は翌営業日) | |
支払い方法 | 口座引き落とし |
カード付帯の保険・補償
海外旅行
|
利用付帯 | 最高2,000万円 |
---|---|---|
自動付帯 |
-
|
|
国内旅行
|
利用付帯 | - |
自動付帯 | - | |
ショッピング | - |
電子マネー
付帯電子マネー | 楽天Edy | |
---|---|---|
チャージできる電子マネー | 楽天Edy.nanaco.au WALLET.モバイルSuica.SMART ICOCA |
空港サービス
空港ラウンジ | 無料 |
---|---|
プライオリティパス | - |
発行会社
会社名 | 楽天カード株式会社 |
---|---|
公式サイト | https://www.rakuten-card.co.jp/ |
所在地 | 〒158-0094 東京都世田谷区玉川一丁目14番1号 楽天クリムゾンハウス |
設立日 | 2001年12月6日 |