「せっかく沢山貯まっていたTポイントカードを紛失してしまった!悪用されて今までのポイントが台無しになったらどうしよう…。」
こんな時は本当に焦りますよね。一体どうすれば良いのでしょうか?
そこで今回は、Tポイントカードを紛失してしまった時に取るべき対処法とその後の手続きについて解説していきます♪
記事の目次
Tポイントカードを紛失した時の手続き
現金・クレジットカードや身分証の紛失と比較するとリスクが低いとはいえ、貯まっていたTポイントカードを無くしてしまったら気分が落ちてしまいますよね。
こうしたポイントカードに対する紛失時の手続きの流れを把握していない方も多いのではないでしょうか?
でも、心配は要りません。ここで一つひとつのステップを確認し、焦らず対処していきましょう。
Tポイントカードの種類によって対応は異なる
既にご存知の通り、Tポイントカードには様々な種類があります。
クレジット機能がないものもあれば、クレジット機能付きのものもありますし、レンタル機能の有無によっても、カードの種類は分かれてきます。
そして、このカードの種類によって、紛失時に取るべきステップが異なってくるのです。以下に、その詳細をまとめてみました。
Tカードプラスなどのクレジット機能付きTカードの場合
カードを紛失した際に最も怖いのは、クレジット機能が付いているケース。
Tカードプラスなどに代表されるクレジット機能付きのTカードを紛失してしまった場合、すぐに発行元のクレジットカード会社へ連絡しましょう。
もし、クレジットカード会社がわからない場合は、請求書やカード会社問い合わせ一覧で確認ができます。
クレジット機能なしのTカードの場合
クレジット機能が付いていない通常のTポイントカードを紛失した場合、さらにレンタル機能の有無で対処法が分かれていきます。
①レンタル機能付きの場合
利用しているTSUTAYAの店舗にて、カードを停止したい旨を伝えましょう。来店が難しい場合は、TSUTAYAコンタクトセンターに連絡することでも、利用を停止することが可能です。
TSUTAYAコンタクトセンター
TEL:0570-06-4038(10:00-19:00/年中無休)
②レンタル機能なしの場合
Tカードサポートセンターにアクセスし、お問い合わせフォームに以下の情報を記載の上、送信します。
- 氏名(かな)
- 氏名(漢字)
- 生年月日
- 登録住所
- 登録電話番号
- カードを作成した店舗もしくは企業名
なお、急ぎの場合は以下の電話番号に直接アプローチすると、より迅速に対応してもらえます。
Tカードサポートセンター
TEL:0570-02-9294(10:00-21:00/年中無休)
もしも悪用されてしまったら
万が一、Tポイントカードを紛失していることに気付かないまま、なくしたTカードで悪用された場合はどうなるのでしょうか?
これに関してですが、たとえば会員証が不正に使用され、延滞料金が発生した場合、被害は元の会員が被ることになってしまいます。
したがって、Tカードの紛失が判明した場合は後回しにすることなく、早急にカードの利用を停止するようにしましょう。
紛失したカードが見つかった場合の手続き
紛失したTポイントカードが財布と一緒に手元に帰ってくる。そんなケースもあるかと思います。
その場合、事前に取っていたTカード停止手続きを取り消すことは可能なのでしょうか?
これについては、最寄りの店舗で復旧対応をしてもらえますし、停止前までに貯まっていたポイントを利用することもできます。
Tポイントカードを再発行する方法
さて、Tポイントカードを紛失した際に、まずすべきことについては、大まかな流れをつかめたでしょうか?
続いては、新しくカードを発行する方法について解説していきます。
ここでは、紛失したカードの発行元による再発行方法の違いや、以前まで貯めていたポイントを引き継ぐ方法についても紹介していきますよ。
再発行の方法は、紛失したTカードの発行元や種類によって異なる
紛失してしまったTカードは、どちらの店舗で発行されましたか?また、クレジット機能は付いていますか?
実はこれによって、再発行に至るまでのステップが少々異なるのです。
「うわぁ、なんかややこしそう…」と思われる方もいるかもしれませんが、むしろ逆です。発行元によってきちんと再発行の方法がシンプルに区分けされていると思ってください。それでは、解説に入っていきますよ。
TSUTAYAで発行したカードの場合
TSUTAYA店頭にて経緯を説明し、新しいカードを発行しましょう。
Tカードを入会したTSUTAYAの店舗かもしくは、直近3ヶ月以内に利用した店舗での手続きが推奨されていますが、これらの店舗が不明の場合は、他店舗での再発行も可能です。
なお、再発行には手数料が必要となり、レンタル登録をしている場合は、本人確認書類の提示が求められます。
TSUTAYA以外の提携店舗で発行したTカードの場合
近くにある提携店舗で再度、Tポイントカードの申し込みをしましょう。新しいTカードは提携先であればどこの店舗でも再発行が可能です。
もちろんこの場合でも、新規登録には変わりはないので、新規発行手数料が必要になる場合があります。レンタル登録を合わせてするのであれば、本人確認書類も持参するようにしましょう。
クレジット機能付きTカードの場合
紛失してしまったカードがクレジット機能付きの場合、まずはカード発行元のクレジットカード会社に連絡するのが最優先事項となります。
もし、クレジットカード会社がわからなければ、請求書かもしくは、前述のカード会社お問い合わせ一覧を確認してみましょう。
クレジット機能付きTカードの紛失は、クレジット機能なしのTカードよりも紛失時のリスクが高いので、こうした手続きは迅速に進めていく必要があります。
紛失したTポイントカードに残っているポイントや特典を引き継ぐ
再発行して新しいカードをゲットしたとしても、以前までのカードに残っているポイントやポイント特典は逃したくないですよね。
こちらに関しても心配は要りません。まずは焦らずに、新規のTカードの情報登録までを済ませましょう。
情報登録を含む、その後に必要なステップについては以下の通りです。
情報登録の方法
Tポイントカードの再発行に際し、改めての情報登録が必要です。その方法ですが、Yahoo!JAPAN IDを持っているか否かで、流れが異なります。
①Yahoo!JAPAN IDを持っている場合
Yahoo!JAPAN IDに初めてTカード番号を登録する方は、まずYahoo JAPANサイトにて、情報登録を進めます。必要な項目としては以下の通りです。
- Yahoo!JAPAN ID及びパスワード
- Tカード番号
- 氏名
- 住所
- 電話番号
既に別のTカード番号をYahoo!JAPAN IDに登録している方は、既にTカード登録済みのYahoo!JAPAN IDを再度用いての情報登録はできません。
対処法としては、別のYahoo!JAPAN IDを新たに取得するか、Yahoo!JAPAN IDに登録されているTカード番号を変更して情報登録を行うかです。
ただし、後者の方法の場合、インターネット上でのポイント利用(貯める・使う)ができなくなったり、変更前のTカードのポイント履歴を確認できなくなったりと、いくつか不都合が生じます。
スッキリ利用したい場合は、IDの管理をしっかりとした上で、前者の方法を取るのがいいかもしれません。
②Yahoo!JAPAN IDを持っていない場合
Yahoo!JAPANサイトにて、新たにIDを取得しましょう。ID登録に必要な項目を全て入力した上で、「Yahoo!JAPAN IDを登録」をクリックします。
Tカード番号に関する情報を埋める項目が出てくるので、Tカード「持っている」をクリックし、Tカードの番号を入力すればオッケー。あとは氏名・住所・電話番号などの基本情報を入力して登録ボタンを押せば完了です。
以前までのポイントを引き継ぐ
新規のTカードの情報登録までを終えたら、Tカードサポートセンターに連絡をし、以前のカードのポイントを引き継ぎたいと伝えましょう。
本人確認ができ次第、以前のTポイントが新規で発行したTカードに引き継がれます。念の為、悪用の履歴がないかどうかを確認するのも忘れずに。
以前までのポイント特典を引き継ぐ
ポイント特典の引き継ぎに関しても、Tカードサポートセンターで合わせて行うことができます。こちらは連絡してから約1週間後に反映されますので、買い物時のレシートか、Tサイト上できちんと確認しておきましょう。
なお、集計中の利用実績は、翌月のポイント特典確定時に加算されるので、こちらも合わせてチェックしておくと完璧かと思います。
新たにTポイントカードを発行する場合、少しでもお得に発行したいと思いませんか?Tポイントカードをお得に使うために、『Tポイントカードが発行できる場所は?Tカードの作り方を解説!』の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
人間である以上、誰にでもうっかりしていてカードを紛失してしまうことはあります。
カードの停止手続きを迅速に進め、カードの悪用さえ防ぐことができれば、元々の利用履歴やポイントは引き継ぐことができるので、必要以上に焦ることはありません。
とはいえやはり、お財布の管理には、日頃から気をつけましょうね。