コンビニを利用して節約できる!賢い節約中のコンビニ活用術

コンビニを使った節約術ありとあらゆる場所に点在し、何かとお世話になるコンビニですが、せっかく利用するのであれば、賢くお得に活用したいもの。

そこで今回は、コンビニを利用しながら節約を考えるというテーマで、その具体的な方法を紹介していきます。1日単位の利用額や節約額は小さいかもしれませんが、「塵も積もれば山となる」ですよ♪

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コンビニを活用して節約する方法

コンビニ 節約「そもそも、コンビニを使うことが浪費なのでは?」

そう思われる方もいるかもしれませんが、実はお得な活用方法があるのです。選ぶ商品であったり、買い物の仕方を工夫することで、コンビニは節約の場に変わります。何事にも言えますが、要は活用の仕方次第で結果が決まるんですね。

「そんなまさか…」と思いながら、以下の節約術をご覧ください。

コンビニで選ぶべき商品

前項で少し触れたように、コンビニで選ぶ商品は重要です。全てが全て、スーパーよりも割高に感じてしまうイメージがありますが、モノによってはそうとも言い切れません。

よ~く値段と量を確認してみてください。「あ!」と思う商品が、コンビニの中には隠れていますよ。

「少しで十分」な食材はコンビニで

たとえば一人暮らしで料理を頻繁にするわけではない場合、スーパーで買い物をしてもお得とは言えないケースがあります。

それは、売られている食材の最小単位が、一人分にしては多過ぎる時。同じ重さや量で計算すれば当然、価格の面ではコンビニよりもスーパーに軍配が上がりますが、きちんと消費しきれているかどうかというのも大切なポイントです。

使い切れなくて捨ててしまうくらいであれば、コンビニでより小さいサイズを買うことで、食材を無駄にせずに済む。これが最終的には、節約につながっていきます。

PB(プライベートブランド)を活用する

小売店が企画し、独自のブランドを展開するPB商品。セブンイレブンではセブンプレミアム、ローソンではローソンセレクト、ファミリーマートではファミリーマートコレクション、ミニストップではトップバリュとそれぞれPB商品を展開しています。

セブンプレミアムとトップバリュはそれぞれ、セブン&アイとイオン系列のスーパーでも販売されていますが、やはり小さいサイズのものを選ぶとなると、コンビニの方がお得と言えます。

その他、お得な商品をみていきましょう!

コーヒー

たとえばホットコーヒーやアイスコーヒーはどうでしょうか?冷静に考えてください。

大手チェーン店でコーヒーを飲めば、どれだけ安くても200~300円はしますし、上を見れば一杯1,000円近くのコーヒーもありますよね。それが一杯100円で楽しめるなんて、素晴らしいと思いませんか?

お茶

また、同じ飲料で言うと、PBブランドのペットボトルのお茶であれば、僅差でコンビニの方が安いのです。

お茶やコーヒーをよく飲む方であれば、コンビニは利用しがいのある節約スポットになるのですね。

ビール

飲料系は本当に強い。ビール好きな方には嬉しい情報です。PBの350mlビールだと、セブンイレブンで114円、ローソンは100円、ミニストップだと88円と100円を切っています。

350mlのビールとは思えない程の価格ですが、これがPBの強みなのです。ちなみにビールを買うと、ついついおつまみも欲しくなりますが、こちらに関してはやはり、スーパーの方が安価でゲットできます。

家庭用洗剤

洗剤や日用品はドラッグストアでまとめ買いするというイメージがありますが、セブンイレブンはここに食い込む余地があります。

まず、食器洗い用洗剤が100円、台所用の除菌漂白剤で170円、パイプの詰まり解消用の洗浄剤が189円など、どれも200円以下で買うことができるのには驚きです。

ドラッグストアではどうしても、帰宅時間に間に合わない場合もありますので、洗剤類が切れそうな場合は、セブンイレブンを活用してみるといいでしょう。

箱アイス

どれだけ節約が大切と言われても、アイスだけは譲れない。そんな方は一度、コンビニの箱アイスを覗いてみてください。PBブランドの棒タイプの商品であれば、かなりのお値打ち具合になっているはず。

ファミリーマートには、5本入り1箱で200円を切るようなアイスもありますよ。お気に入りのアイスが格安で売られていたら嬉しいですね。

揚げ物や冷凍食品はお得

「手料理の方が確実に節約になる」というのは本当でしょうか?

たとえば、ご飯のお供になる一品ものなどは、コンビニを利用した方が安くつく場合も多いですし、時間の節約にもなります。コンビニのカウンターで売られているコロッケや唐揚げなどは非常に便利ですし、温めるだけでできるレトルトパウチの商品もオススメ。

また、冷凍食品も意外に安くてお値打ちです。小さいサイズのものであれば100円で買えるものもあるので、一人暮らしには強い味方になりますよ♪

サチ子

サチ子
レトルトパウチの商品は種類も豊富で、あと1品何かおかずがほしい時にも便利ですよ♪

コンビニにおけるカードの使い方

コンビニ 節約 コンビニではポイントカードは必須!更にお得な活用術もありますよ「いいこと教わりました!ありがとうございます!」

ちょっと待ってください。コンビニでの節約法はまだまだあるのです。これまではコンビニで買うとお得な商品を紹介してきましたが、ここでは、せっかく買うのであれば、カードを使って賢くポイントを貯めましょうという提案をしていきます。

もちろんコンビニによって、その性格は異なるので、一つずつ、詳しくみていきましょう。

セブンイレブンならnanaco

結論から言えば、セブンイレブンではnanacoカードを使うことをオススメします。

SuicaやPASMO、auウォレットなどもセブンイレブンで利用できるカードですが、nanacoは公共料金の支払いや、インターネットのチケットサービスにも使えるため、最も便宜性が高いのです。

nanacoカードを活用すれば、100円につき1ポイント貯まります。仮に、毎月20,000円分、コンビニで買い物をするとすれば、200円がキャッシュバックされる計算になります。年間でみれば、2,400円になるので、これをみすみす逃すのはもったいないですよね。

さらに、特定の対象商品を購入することで、通常以上のポイントが加算されるため、実際にはもう少しキャッシュバック額は増えるでしょう。

実はそんなnanacoカードを更にお得に使う方法があります。それはリクルートカードとのセット。nanacoカードはチャージしてからではないと使えない電子マネーですが、リクルートカードからnanacoカードへチャージすることで、

  • リクルートカード→1.2%
  • nanacoカード→1%

の合わせて2.2%の還元率を得る事ができます。この方法を活用すれば、実質nanacoを使って買い物する時は常に2.2%還元になるのです!これって知っていると知らないでは大きな違いですよね。

もし、今あなたがnanacoカードを使っているなら、絶対リクルートカードとセットで活用してみてください。驚くほどポイントが貯まりますよ♪

そんなリクルートカードが今、新規で申込むともれなく6,000ポイントもらえるキャンペーンを行っているので、こういったキャンペーン中は逃さないようにしたいですね。

リクルートカード公式サイトへ

セブンイレブンファンの方はぜひ、nanacoカードを。

ローソンならポンタカード

ローソンを頻繁に利用される方であればぜひ、ポンタカードを作っておきましょう。ローソンのカウンターでカードを作りたい旨を伝えれば、無料ですぐに発行可能です。

このポンタカード、ローソンで買い物をする際は、いつでもポイントが1%還元されるという優れモノ。さらに、特定の対象商品を購入することで大幅にポイントが加算されるといったチャンスもあります。

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一度このお得感を味わえば、ポンタカードなしでローソンを利用せずにはいられなくなりますよ。

ファミリーマートならTポイントカード

ファミリーマート派のあなたであれば、Tポイントカードを持っておくとお得です。こちらも対象商品を購入することで大きくポイントが加算されますが、Tポイントカードにクレジット機能を付けると、さらに効率的にポイントが稼げます。

本来、200円で1ポイントのところ、ファミマTカードでクレジット決済をすれば、200円で2ポイントずつ貯まるので単純に倍速で節約が可能になるのです。

もちろんTSUTAYAレンタルの会員証としても使えるので非常に便利ですよ。

ミニストップならWAONカード

ミニストップが自宅の近くにあるならば、WAONカードが使えます。200円の買い物をするごとに1ポイントが加算され、ミニストップの他、イオン系列の店舗でも利用できます。

お得なポイントの貯め方としては、ミニストップ限定のボーナスポイントキャンペーンを活用するのがオススメ。毎月期間限定で、対象商品を購入すると獲得できるポイントが跳ね上がります。

よく購入する商品や、もともと欲しかった商品が対象となっていたら、その機会を見逃さないようにしましょう。

ATMは無料で活用する

ポイントは貯まりませんが、最後にATMの使い方にも触れておきましょう。ちょっと考えてみていただきたいのですが、あなたは月に何回、コンビニのATMを利用していますか?

平日の会社勤めをされている方であれば、なかなか銀行のATMに足を運ぶのが難しいことも多いかと思います。

仮に週1回、お金を降ろすとすれば、安い時間帯で108円×4=432円、高い時間帯では216円×4=864円の損失が毎月発生しています。年間で考えるとそれぞれ5184円と10,368円!なんて無駄な出費なのでしょうか。

これを防ぐにはまず、お金を降ろす回数を減らすこと。できれば月に1度にしてしまいましょう。これだけでもダメージは4分の1になります。

また、最もオススメできるのが、新生銀行の口座を開設することです。新生銀行のカードであれば24時間365日、何回お金を出し入れしても手数料がかかることはないのです。

新規口座を開設するというちょっとした手間を1度だけかけることで、一生被るハズだった損失をゼロにできるのは素晴らしいことですよね。

サチ子

サチ子
ATMの手数料は本当にもったいない!新生銀行のカードなら手数料がかからないので、1枚作っておくといいですよ♪

コンビニで購入したら節約にならないモノ

コンビニ 節約 コンビニで飼うと節約にならないものさて、前半戦ではコンビニで買うべきモノを紹介してきましたが、ここからはコンビニで買うと損をしてしまう商品についてお話していきます。

24時間いつでも購入でき、徒歩数分圏内にあるため、「これくらいいいか」とついコンビニで買い物を済ませてしまいがちですが、いかに「これくらいいいか」をなくしていくかが節約のキモですよ。

これを買うならスーパーで

いつもコンビニにお世話になっている方々には耳の痛い話かもしれません。ストレートに言ってしまうと、コンビニで売られている商品のほとんどは割高であり、スーパーには敵いません。

また、コンビニにはスーパーとは異なり、タイムセールなども存在しないため、価格競争ではかなり不利です。以下に、主な商品について紹介していきましょう。

おにぎり

ちょっと小腹が空いた時に便利なのがおにぎりなどの手軽に食べられるものですよね。おにぎりのお米に関して言えばまず、自宅でお米を炊いて作っていった場合と比較すると、4倍も高いことをご存知ですか?

また、スーパーにおける値段と比較しても、その差は大きいです。もちろんスーパーによっても異なりますが、安いところではおにぎり一個50~60円というケースもあるため、1個100円のコンビニと比較するとその差40~50円にもなってしまいます。コンビニおにぎりを頻繁に買う方であれば、かなり節約の余地はありそうですね。

一人暮らしでもファミリー層でも間違いなく主力商品である卵。10個入りで比較すると、その差は歴然です。コンビニでは200円前後、高いモノでは250円程度の価格に対し、スーパーマーケットではセール時で100円を切る商品もあります。

あくまでも節約というフィールドでものを考えているので、商品のクオリティについては一旦横に置いておきますが、それを差し引いてもなかなかの差ではないでしょうか?

いつもコンビニの卵を手にしている方は、一度スーパーをのぞいてみては?

お惣菜

「栄養バランスを考えてあと一品…」という時に手に取りたくなるお惣菜ですが、パック入りの惣菜商品は軒並み割高。たとえばセブンイレブンにおいては以下の表のとおり、安価なものでも200~300円です。

商品名税抜価格
もっちりジューシー自家製焼き餃子232円
ジューシーハンバーグ和風おろしソース276円
おつまみチャーシューメンマ276円
旨辛!麻婆豆腐276円
砂肝の黒胡椒焼き278円
コク旨醤油の香ばし!肉野菜炒め297円
ゴーヤチャンプルー306円
レバーと野菜の香ばし炒め315円
玉子ときくらげの中華炒め315円
チンジャオロース352円

これに対し、スーパーでは100円代で買えるお惣菜もありますし、その種類も豊富。

さらに時間帯によっては割引がついたりもするので、価格差はいっそう開きます。こういったお惣菜をコンビニで数点買うだけで、すぐにお会計は4桁を超えてしまいそうですね。

牛乳

料理やお菓子の材料からドリンクまで幅広く使える牛乳ですが、こちらもやはり、コンビニで購入するとなると割高になってしまいます。

1000mlの牛乳をスーパーで買う場合、上手くいけば198円や165円などといった価格で手に入れることが可能ですが、同商品をコンビニで買うとなるとそうはいきません。

また、タカナシなどの低温殺菌牛乳をお求めの場合、まずコンビニでお目にかかれることはありませんので、牛乳を買うのであれば質・価格ともにスーパーに軍配が上がりそうです。

更に節約に役立つ買い物上手になる為の方法を、『節約するなら買い物上手になろう!確実に節約できる買い物の方法』の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

節約上手な買い物方法
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まとめ

コンビニ=割高というイメージがありますが、使い方によってはそうとも限りません。特に、一人暮らしの方にとっては、コンビニの方が節約になる場面もあります。

あなたがよく購入する商品については、スーパーやドラッグストアなどの価格と比較しておき、どちらで買う方がお得になるかを知っておくと良いでしょう。

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ぜひ、上手に使い分けることで、節約上手を目指してみてください。

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